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2021/04/15(木)
4071 潤滑油
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令和3年4月15日(木)。10時00分9.5℃。降水量0.0mm/h。 風向・西北西。風速5.8m/s。晴れ。日照時間15分。積雪深0cm。
「○○ちゃん コレ!! 」と、陶芸仲間に気取られないように山ガールが手渡したと思うが…… お仲間は、古株同士の秘密めいた行動はお見通し。バレてないと思っているのは当人達だけかと……
まあ見え見えであっても周りを気遣う、というかポーズであっても人間関係を柔らかくする潤滑油でもあるかと。
という訳で、どこで採れたか、だれが採ったかは分からずじまい。アイコにタラの芽でした。目にしたときは既にアイコは味噌押しとなっていて、タラの芽は下準備が終わり、食卓に着くタイミングで揚げたてが……
二人だけなので、どうしても量が多め。行くこともない料亭ではほんのちょっぴり、並んだ小鉢の一品として上品に出でるのでしょうが……
この大胆な盛りで、ガブリ!! と。春がジワーッと、にじみ出てきます。柔らかさと、ほのかな粘り、そして渋み…… 上品な一品としてちょっぴり味わうより、よほど春を独り占めした感じでした。
そしてアイコの味噌押しも春の歯ごたえ。そして「穂先は味噌汁に入れてみた」と女房。山菜尽くしの夕食で春を満喫したのでした。
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