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2023/04/20(木)
4806 発生源
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令和5年4月20日(木)。10時00分18.4℃。降水量0.0mm/h。 風向・南東。風速4.8m/s。晴れ。日照時間60分。積雪深0cm。
先週あたり、ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠が発生源の黄砂が気流に乗って飛来した。ロマンを掻き立てる地であり、悠久の歴史を湛える地でもあり、オセアニアの東端に在る実感がフツフツ沸き起こる瞬間でもあるが……
そんな綺麗事は言っていられない。今はPM2.5を纏っている。
花粉の季節でもあり、花粉より黄砂の粒子は小さく、さらにPM2.5は更に小さい。黄砂にはPM2.5より小さい粒子もあってタチが悪い。花粉より小さいため、吸い込むと肺まで到達し、悪さを……
週末、カーポートの防雪柵・網を解除した。勿論粒子には無防備。
当たり前のように白い車は黄砂にまみれ、風紋のような模様がついているし、フロントガラスのワイパーを動かすと黄砂にまみれたウォッシャー液が滝のように流れ落ちる。全く悠久のロマンの欠片もないし、バイ菌並みだな、と。
こんな季節の変わり目に起こる現象は、何やら人為が関わるものであるなら、人間の傲慢さであるな、と思ったり……
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