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2023/04/23(日)
4809 試運転
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令和5年4月23日(日)。6時20分10.3℃。降水量0.0mm/h。 風向・西。風速6.1m/s。晴れ。日照時間48分。積雪深0cm。
昨日は成り行きで「片思い」を書いたが、単なる筆の勢いです。小屋で越冬していたエンジン付きの機械を日向ぼっこさせたので、それに絡めて量子論に少し触れたいな、と思ったからでした。
この両機械にバッテリーは無い。不思議に思っていましたが、都築卓司の本を読んでハタと理由に気付いた。何を今更ですが……
いずれも4サイクルエンジンなので、圧縮行程の極みにプラグから火花が発生し、気化ガスが爆発、それがロッドなどを伝わり回転運動に。
さて、どういった仕組みで電気が起きるのか、それは何の力なのか。それは古典物理学や先日のファラディーの理論などによりますが…… まず始動紐をひく時の腕力の古典物理学に関わるエネルギー保存の法則だったり、それから先の電磁気論などだったり……
で、それらの深奥にあるのが未だに未解明な量子論なのだ。
電子の仕業である現象と理解した上で、単に制御する技術の進歩だけでこの世は成り立つ。実際の電子を見た者は唯一人いない。暖気運転中。その実エンジンを動かす電子の何たるかを分かってない。
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