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2023/05/04(木)
4820 利休梅
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令和5年5月4日(木)。9時10分18.2℃。降水量0.0mm/h。 風向・南東。風速3.6m/s。晴れ。日照時間60分。積雪深…cm。
南秋田カントリークラブのインコースに向かうカート道。太陽に照らされ白銀をまんべんなくまとった並木。「この木の名前は?」「〇△ベリーじゃない?」「〇△が問題」「お庭にあるけど忘れた」。
「ブルーベリーじゃない?」。私の朧げな記憶は直ちに却下された。
付近のブルーベリーの木で、男性ゴルファーが「許可を得てるんだ」と、片手のビニール袋に一心不乱で熟した紫の実を摘み取っていた。
皆さん正解に至らなかったが、インターバルにスタッフに聞いたら「利休梅=りきゅうばい」。聞くにあたって「知りません」とそっけなくされるのは最悪で、その危惧は普通に十分ある。商品知識というか樹木の名前までスタッフに浸透しているのは素晴らしいゴルフ場だと感服した。
千利休に関連付けられそうだが、ネットではこの木は明治に中国から伝わった。安土桃山に生きた利休とは全く関係ないのだ。何とか結びつける諸説はあるが、実は大阪商人の命名の才に依るのだとか。
さて名前は分かった。問題は来年まで覚えていられかどうか。私達は同年代。来年も「この木は何?」と繰り返す恐れ? 冗談ですが。
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