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2020/02/11(火) 明日の晴れ間を味方にして、それ!雪下ろしだ!
 朝まで降り続いていまして今朝は30cmの積み越しとなって3日で1mを越えたようだ。これで夏場の水は安心かというとそれでも足りないかもしれない。降り止む訳ではないのだからこれからひと月ボチボチと1mも降ればこの冬は雪の少ない年だったと記憶に残るのだろう。それは良いのだけれどやはり明日は屋根の上かとびくびくしながら見上げるわけだ。いや嫌なのだ、高いところは怖いしひとりだと息を抜くところが無いじゃない。屋根の上で高なる鼓動が聞こえるようだ。
 明日のために少し雪を片付けておくかと遅い朝飯の後スイッチを付けると「七人の侍」が始まっていた。となると観ておこうと座り込んで何回も感動して人間の強さを感じながら、明日への気合が入ったように思えた。な〜に怖くたってここに居るのだから逃げられない。ふるえたら震えたままやっちまうのだ雪下ろし。と元気が良い。
 ケモノ除けの梯子被いを外して、「すわり」に連絡をしてダンプを上げて長めの雪シャベルを持ってゆっくりやるしかない。不思議なもので上がってしまうと結構やるものなのだ。出来れば上がりたくはない。誰でもそうだろうが。
 ところで黒澤明作品はやはりこれだな。後は「デルスウザーラ」「赤ひげ」かな好みは。これを見ると小津さんの作品は映画というかテレビドラマで向田邦子作品のお手本のようにも感じる。いや私は小津安二郎の「東京物語」「麦秋」「秋刀魚の味」が一番好きだけれど「七人の侍」は世界映画史に残る超大作で黒澤の映画は作れない。多分雪下ろしを始める前には「七人の侍」を見るべきで、終わった後には「東京物語」が萎えた心には必要なのだと感じた。ただ屋根の上には七人も味方はいないけれど、雪は野武士のように狂暴でもないのだからひとり勝四郎のように戦ってみよう


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