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2019/11/15(金)
目薬湿布薬天気が良いのに準備せず
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昨日違って今朝は一転快晴になる。気温も上がって、昨日の天気なんかどこへいたのかといった心地よさで雪の素振りも感じない。シベリアからの寒気は北から下がって来なかった。私はホッと胸をなで下ろす。 眼科へ向かう道すがら和山から窺がう鳥甲山1800mの上にはこの冬3回目の冠雪が見えたが帰りには沢筋に残るだけとなっていた。3時まで停電というのでウロチョロしながら帰ってから作業と思っていたのだけれど陽の陰ったここで何かをしようという気が起らなかった。そのまま引っ込んでSUMOUの前に坐っていた。 先日長野でセットしてもらったSIMカードは佐川急便経由だと連絡があった。多分この週末には届かないだろう。代わりに津南町の協力隊の女性が案内の方と中津川に掛かる索道を見学に来ていた。12月からの赴任だという。12月の雪に向かって来るとは肝の据わった御仁である。私は20年以上もここで冬を見ているけれど距離を置いて眺められなかった雪ではあるが、都会の喧騒を抜けて感じる深々と降り積もる雪は新鮮な体験でその体験を経験として雪国を理解してもらいたいものだと感じた。どうも私のような中途半端な住人はそのような初々しい目は持ち合わせていないのだから。ひとつ言うとすれば任期の3年を全うしなければその先がないよ、ご健闘を祈る! さて明日は重機を洗って側溝を掘ってみるか。見つけた楢の木を切って運ぶかと考えている。このように雪を前にしておろおろ考えているうちは新しい目で雪を見られないのだ。
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