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2020/04/02(木)
何回目かの冬が来ちゃった
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昨夜は屋根をたたく雨音に春が引っ付いていると感じた。久し振りのリズムで、これで春は支線から本線へと戻って帰って来るようだった。すると春も近い。と、思ったのだけれど今朝は気温1℃、おまけに氷雨が雪に変わる始末だ。この寒さのせいか千鳥ヶ淵のサクラはまだ咲いているという映像を見た。 長野の公共放送の8時のニュースで札幌が2030年に冬季オリンピックに立候補すると聞いた。長野のリュージュ?のコースを札幌に移設するのだという。今回のO競技大会の行く末も予定だけで思い通りに行くのかという昨今、またぞろ冬季オリンピックを誘致しようという役人たちや政治家、経営者の時代感覚を私は呆れて見ていた。今回の騒動以前に決まったことだからと予定調和的に仕事する人たちには驚く。この騒動の後に国が復活するとしたらお祭り騒ぎの競技に頼ることではなく、医療や科学、思考などで世界に示すことの他にはないと思う。何かを誘致してワイワイしながらお金儲けをするなんざ愚の骨頂だろう。役人のトップは数年先の定年ばかり考えて、退職金の額を指折り数えてばかりいるから何の決断も出来ずに、若い吏員が苦労するばかりなのだろう。 このままでは、やらなければならないことは多すぎて10年、20年では道筋すら見えないことになる。政治や官庁や県職、町村の若手の人間が30年努めなければならないのだから意を決して改革を行わなければ、多分日本は沈むね!そうなったらしょうがない鎖国時代に戻って男は駕かき、女は女郎になって丁髷結ってまたどこから来るペリーを待つしかないということになる。若い人が声を上げてくれなくちゃー!!
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