|
2021/07/02(金)
病後の焦だろうか
|
|
|
4月だったか人間は10年サイクルで目標が変わる。そして60代ともなるとおおくの人が運動を始める。スポーツだ!登山だったり、マラソンだったり、水泳だったり、サイクリングだったり。その60歳代の人はマラソン60代となずけることにした。じゃぁ70年代はどう表すかと身内で話し合った。70代はやることもなくなって運動も続かず酒も飲めなくなるだろう。そうなると健康を何で担保するかということになった。結局テレビ通販の健康食品、それも値が張るもので、大手の会社の製品と近くにあって気が付かない珍しいものだろうということになった。医薬品ではないところがミソで口コミで、ニンニクだ青汁だシジミだ人参ジュースなんかに老人は群がるだろうということになった。「通販70代」と呼ぶこととした。現代の70歳は昔の50歳と同じで、すこぶる元気なのだからなのだが、それを読んだ企業は老人の預貯金を目当てにしこたま儲けているのだろう。まっそれもしょうがないが、他人事だと思っていた僕も昨日何と「7秒スクワット、血糖値がみるみる下がる」なる健康本と、「海馬を鍛える」なる老化防止本を発注していた。なぁ〜んだ私のことだったのかと「通販70代」を実感してしまった。一過性脳虚血発作などを経験してしまうと人間というのは直ぐに子供に帰ってみんなの後をぞろぞろ歩くようになるものなのだ。
|
![](/user/mokkiri/img/2021_7/2.jpg) |
|
|