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2020/04/22(水)
桜と蝶を飾った。一杯飲もう…
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気温が下がって3℃だった。暖房のある部屋に置いていた「開拓の桜」は今朝花が咲いた。羽化したチョウと蕾の桜を並べて雛段を飾った。この春の秋山の桜の予告編のようなものだ。咲きだすころの蕾は色も強く思うのだが開いていくと朱みかかった花びらが開くと色が退色して行くようにも思った。どうも紅大山桜と思っている偏見があるようで、自然界の摩訶不思議は知ったかぶりをしてはいけないのだと改めて学んだ。 結局、今度の寒さが遠のくまでは桜は咲かない。ちゃんとわかっているのだな。桜も蝶も自然界の一員として自らの役割というのかな、分かっているのだと思う。森の樹木を伐採して畑を作りヤシ油で儲けようとする人間のシステムが自然界の秩序を壊して困難なウイルスを作りだして右往左往しているだけのように感じる。76億のホモサピエンスはこの後 体験したことを経験にして学習して知識として自制心や協調と言った種としての先々の問題をクリアーして行くのかということ。それだけが明日への一条の光となることに、健闘を祈るだけだ。チョウの保護もその一つとして泣かないでやることにしよう。 つらつら生意気に考えていたら雨が雪に変わって安っぽいスフのレースのカーテンのように揺れていた。こんな日には間違って刈った5厘の坊主頭に毛糸の帽子が必要になる。
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