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2020/07/22(水)
「鉄西区」
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昨晩は御馳走でありました。お客さんは食べたいものを持参して「鉄西区」というワン・ビン監督の9時間を超えるドキュメンタリを見にやって来たのです。中国瀋陽の旧日本軍がその地で作った精錬所の閉鎖が行われた時期の映像で4時間ほどを見た後です。見ているうちにそこで働く2000年の頃の中国人労働者と同化して行く自分を探すようなドキュメンタリーでした。これは当局にとって国の恥と思わせるような映像でした。ただ長すぎるのですがこの長さがなければ描けないものだと感じたのです。今晩は続きの映像を見て、明日は旧満鉄を引き継いだ鉄道労働者の映像を見ることになります。何だかドキドキするような画面だと感じるのです。 昨夜は彼が持って来た御馳走を頂いてお酒も飲んで新しいブルーレイレコーダーの試験で都はるみを見るのですが良く分からくても画面がきれいになったと思うのは自画自賛というものかもしれません。はるみの「無縁坂」にはちょっと母親を思い出して涙ぐむのでした。
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