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2020/06/23(火)
十王堂のお湯に浸かる
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信州中野市と云うのか中野市と云うのか正式は判らないけれども、そこにある信濃中野税務署への用事のために9時にここを出ることになった。ナビで打ち込んでも信濃か信州かで何回も打ち直しをして結局電話番号で行先を決める始末なのである。この辺統一してくれた方が外部の方には便利なのだろうがどうも長野県民は頑固である。それは良いのだけれど、その帰りに野沢により十王堂で何カ月ぶりに温泉に浸かることが出来たのは上々であった。私はこのお風呂が好きなのです。それから飯山線「上桑名川」駅を探して上りの気動車を見て、ふり返って駅前の火の見櫓を眺めた。2両連結の車はきっと日に10人もいない乗客の為にこの駅で停まるのだろうが、そんな律儀なところは昔のJNRの伝統なのだろう。でも駅名はいかにも僻遠の感があるが、建て直された玩具っぽい駅舎がいけない。風情というものがない。これはきっとJRの安直さなのだろう。この線では何と言っても「足滝」駅の捨てられた感に勝るものはありゃしないと思う。ファンには新潟県最後の駅でもある「足滝」を訪れてこそ鉄道ファンと言えるのだと思う。な〜に列車が駅に止まったらちょいと降りて写真でも撮ってまた乗り込めばいいのだ。簡単にこの駅のわびしさと強さを理解すると思う。いや、こんなことを書かなくても良いのです。 長野県内ではレギュラーガソリンは1L138円で津南では120円(会員無料)。どう思います?スタンドでカードを作ってもらって18円も浮くというのは長野県内のGSの協定料金のせいなのですけれども如何なものかと私はメーターがチカチカしだしても新潟まで戻るのです。協定で料金を決めるというのは昭和の発想で、長野ってセコイと思う瞬間なのです。競争をしなければ結局発展はないといつもメータの点滅にドキドキしながら帰るのです。でも野沢 十王堂の湯、それも正午を挟んで1時間。ひとりじめの温泉でした。本当は持続化給付金申請のために申告書の写しをもらいに行ったのです。何だか伝染病の後、金、金と走り回るのは内心忸怩たるものがあるのですが、歌の文句じゃありませんが「貧しさに負けた〜」のですね。あまり上桑名川の駅舎のことを言いつのってもいけないか!
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![](/user/mokkiri/img/2020_6/23.jpg) |
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