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2022/03/24(木) 緊急速報
寒い日に起き出してやることなんてありゃしないだろう。そこでラジオを聞きながらの寝たり起きたりの一日が始まるのだった。するとコロコロと電話が鳴って動きが見えないのだが、生きていますかと丁重な確認の電話が緊急通報装置の担当の方から目覚まし兼用の電話があった。ちょいと照れながら「いや寒いしね、燃料がもったいないし、テレビを点ければヨーロッパの戦争で気が滅入るから起きないのです」と御答えした。そうですねと返事を聞いてウトウトしていると何だか遠くからエンジンの音がして来るじゃないかと外に出ることになった。仁成館の車庫前の除雪を頑張っているようだった。
 起き出して用を足して食事をして外に出る。お客が土曜日に来るんだか来ないんだか分らないけれど食料も少なくなったので買い物に出ることにして対岸に渡る。除雪はまだ続いていた。少し邪魔したのか手伝ったのか分からなかったが、区切りまでそこに居てから津南へと出た。買い物も結構重くなった。リックが一杯になった帰って来るとまだ除雪は続いていた。
 私は戦災に焼け残った親戚の根津に在った家で生まれたのだが焼け出された3家族の子供たちはワイワイと面白かったのだろう。私はまだ物覚え前の子供だったが、親たちは3家族分の食料を確保するために八面六臂の大活躍をしたとよく話した。戦時中のことは話さなかったが、終戦になって「これで生き延びた」と父は良く話した。戦前の貧しさと戦時中の厳しさに追われて、生活が厳しくなるにつれて負け戦を理解したとも話した。その後に先後の悲惨さが待っていたということだ。ロシアの呑気な国民はプッチンプーチンのプロパガンダのセーターのなかで寒さに気が付かないのだろうが5月6月と進んで行くとやれ配給だ。買い出しだとなって初めて負け戦に気が付くのかもわからない。それとも配給や買い出しは当たり前の国民だから気が付かないままのん気に死んで行くのかもわからないな。
 核爆弾も使うというロシアに苛立っているとこのところよく緊急速報のぴんが鳴る。始まったかと首をすくめると東北や、埼玉、金沢が地震だと言う。このところ戦争に引っ張られて地震も多いと思う。昨夜はここでもドッカンゴロゴロちょっと大きな地震があった。そんな時にはテレビで緊急速報には無視される。田舎なんだなーと実感する。


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