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2020/07/25(土)
温泉にも入れないって
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長い間、そう25年はここの家で遊んでくれた旧知の仲間が4人もお残りになって近くの温泉へと出かけました。昨日お帰りになった温泉場知識人の方は結局定休日もあったけれど温泉に入れずに「入れないんじゃここにいてもしょうがないや」と帰って行くのだが、それって何だか国の(GO TOキャンペーン)が都会と地方の距離をより広げることになったのではないのかと私は気が付いた。国のキャンペーンに安直に乗ることも如何と思うが、都会ナンバーの車が入って来ると鍵を閉めて静かにしているという人もあるという時代だとしても、こんなことをしているうちは都会で暮らす人はそこで受けた冷たい視線や仕打ちを忘れられないだろう。「そんなところへ 誰が行くか!」と思うのは人の情である。それって結局 観光の将来を凍結さることになると思っている。日帰り温泉場の駐車場でマスクをしたおじさんやおばさん達が居丈高で免許書を見せろ、体温系をぬっと差し出すようじゃそれは現代の人間の対応でなくて、まるで戦時中の国防婦人会のような体制の手先と同じじゃないかと感じるのだ。目に見えないウイルスに振り回されるばかりじゃなくこんな時こそ他人にやさしく思いやりを持ってこそ将来のその土地の先が見えてくるのではないかと私は思っている。と言ってももっきりやでは予約のお客がありゃしないがそれはしょうがないとして、もっと鷹揚に構えて都会の人にも地方の人にも同じように接してあげなければいけないと思っている。
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