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2021/09/27(月)
親もなく 妻なく子なく版木なし…
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9.27 折れた入れ歯に未練が残って明日は6時半にはここを出たい。泊りのお客さんの敷布も洗って干して6時半にはここを出たい。 まず湯沢駅直近の奥信越広域駐車場の駐車券をもらい受けに出た。帰ってお客さんの食事を揃えて朝の早い時間にも出せるように準備をした。佐武流山を登ったお客さんが到着するや否や明日の予定を了解してもらうべく説得した。早ければ早いだけ良し!との返事。こりゃ付いていると感じた。その分余計におかずをお出しするとペロッとひとつ粒も残さずきれいなものだった。壁の版画までお求め頂いて7時にはお下がりになった。口もきれいだし振る舞いもなかなかなものだ。お休み頂いた後私も風呂に入って明日の段取りを考えていたのだが版画が売れたせいだろうか林子平の辞世?の歌が浮かんだ。ところが何か思い出せない。”妻なく子なく…金もなけれど 死にたくもなし」これは思い出さねばとみなもと太郎画伯の「浮雲児たち」を探すのだった。ありました「親もなく 妻なく子なく 版木なし 金もなけれど 死にたくもなし」(海国兵談)の林子平は田沼の後の定信に痛めつけられたのだ。思い出したのでホッとして明日のことは出たとこ勝負とすることにした。それでも8:41、9:09には乗るのだ!ただ切符がうまく帰るかな。焦っちゃうとな〜時間があればな!
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![](/user/mokkiri/img/2021_9/27.jpg) |
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