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2020/09/06(日) 末期のチョウと末期のおじさんだ
 軽トラ内の工具を取りに出ると荷台にミヤマカラスアゲハを見た。ボロボロに痛んだ羽根に朝の光が生き物の憐れを瞬間浮かびあげている。ここには風もなく雨もなくどうにかこの台風は避けられるようだ。これを予習として学んでおかなくてはいけないのだろう。地球上の気候変動はこれからも修正することが無いように感じる。
 午後になって小屋へ向かう。ふと荷台を見るとそのチョウがまだそこにいる。風も吹かなかったのでチョウはそこに居続けられそうだけれどきっともう飛ばないのだろう。
 この間出来なかった村からの郵便や県からの周知を見ていた。返答しなければいけない書類を作ったり、報告しなければならない書き込みを続けるのだけれどその1枚を書いていると出しておいた書類がどこかに紛れ込んでしまっている。そんなこんなで時間ばかり経ってしまった。残暑見舞いの返事も汚い文字で書きなぐってなんとか義理を済ました。ひと月も経ってからのはがきを受け取った友人はこのはがきは千里万里と旅でもしていたようだと思ってくれるといいのだがと、それにしても書きなぐった文面を読み直すのだがはがきの予備もないし63円に値上がった不足分の切手もないのだしと「ごめんね!」と書き加えて許しをもらうか、笑ってもらうしかないかと諦めた。
 九州の甥っ子家族の平安を祈りつつ疲れて一杯飲んでしまった。「ごめんね!」


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