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最新の絵日記ダイジェスト
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2022/09/16 手伝ってくれて感謝
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2020/12/20(日) 死ぬのかも知れないような、怖い1
 今朝は70cmほどの新たな積雪。9時に起きて玄関を開けて屋根の状態を見るべく写真ポイントまで雪を片付ける。撮った写真がこれである。
 今朝はふと目が覚めた4時前だった。何だか眠れなくなった。深夜放送ではフランスに渡ったパテシエのシベリヤ鉄道の話を聞くともなく聞きながら、この雪で耐えている家のことが心配になる。崩れたとしても軒だろう。すれば直ぐには死ねなくて何時間も閉じ込められての最後になるかなと。ひとりか!と思っていたら6時半だった。そう云えば眠る前に除雪車のライトの点滅を確認した。死ぬのも大変だけれど生かすのも大変だと思った。栄村は送電所の不具合で停電のところ多し。秋山は何とか持っている。また光ケーブルの元なのだろうが地上波が切断のようだ。ただBSは今のところ見えている。勿論JRは運休である。コロナも大変なのはわかるがここの雪害は直近の被害から見るともっと緊急性がある。災害なのだと思う。村も街も行政は早めの対応をすることがみんなを生かすことだと思う。
 年賀状どころではなくなった。

2020/12/19(土) 家が壊れてもしょうがないと考えた。
 昨夜は停電したようだ。寝ていたほうが良いのだから起きてなんか居るものか。
 昨日の風呂のお湯の通りが悪いようだったので屋根の雪で埋まる前に給湯器のストレーナを掃除をする。本当はその前に裏に回る雪を片付けなければそこまで行けない。ついでに池の周りの雪を片付け玄関前の崖上の雪も片付けた。給湯器の掃除を終えて張り出して手の届きそうな雪を落したけれどそんなことをしても意味はないと気がついて止める。1時間に5cmは積もっている。玄関の屋根の雪を片付けても直ぐにドンと嵩が上がる。もう嫌だ、なんてことだと思っても天を見る気持ちにならない。見捨てられるってこんな感じなのかもしれない。
 有線放送で栄村の本村の電気が止まっているという。またそれぞれの地区へ向かう道は倒木でふさがっているという。役場は大変なことになっている。こんな時はどこにも出ないと「緊急事態宣言」を村として放送しても良い。何もコロナだけが危険なことではないと思う。職員は疲れないようにしなければならないだろう。暫く続きそうだこの寒波。

2020/12/18(金) 仁成館までで疲れた
 寒いと思って起きた朝だった。朝の一番寒い時間は6:30から7時半ごろなのだ。だからその時間帯は起きてはいても起き出さない。いろいろ考える時間でもある。今日なんかはこの家から運び出される私の葬式を考えている。遊びのようだがあながち遊びでもない。
 起き出して空を見る8時半にふと思った。屋根に上がろうと。準備をして11時に屋根に取り付くも雪が柔らかく長靴がトタンまでずぼずぼと沈んでしまう。カンジキを履かなければちょっと怖いと思って止めてしまう。意気地がない。
 それならばと右岸へ渡って道作りと車の掘り出しに予定を変える。ここでも仁成館までの雪道は斜面ではずぼずぼとカンジキごと沈む始末だった。1時間と半分かかってたどり着いて雪を片付けワイパーを注意して掘り出してどうにか損害はなかった。結局5時間もかかって車を掘り出す始末だった。そろそろここでの越冬は無理だなと思いつつ作り終えた冬道をすたすた帰って来た。でも今年が最後の冬になりそうだ。そう云えば来年はお遍路さんにでも行ってみるかと思いながら風呂に入った。

2020/12/17(木) 雪は止む様子はない、2m
 どんどん どんどん雪は降り積もるのです。 屋根の上は2mはあります。降り始めの雪は柔らかく屋根に上っても埋まって身動き取れないでしょう。索道まで下ろうとしても粉のような雪に埋まってしまいそうです。だからとても行く気がしません。対岸の車は立てたワイパーは壊れるだろうと思うのですがそれでもしょうがないのです。
 12月の半ばの5日続く雪は、ひとりで閉じこもっている身では恐ろしくもありますが、そのうち止むだろうと覚悟をきまるしかありません。ただちょっと歳を重ねすぎたかなと反省はします。6回目の丑年で来年は大変な年になるのではと思いつつ、きっとこんな大変な体験だって忘れちゃうものかもしれません。学習しなければいけないけれど忘れなくては生きられないものなのかも…

2020/12/16(水) とんでもない雪になった120cm
 とても降り方の強い雪が昨夜から終日降り続き家の周りの雪を片付け、玄関上の下屋だけでもと下ろす訳です。多分玄関前の消雪用の水が溶かしてくれるかもわかりません。貧乏性ではあるのですが先へ先へとやっておかなければため息ばかりの毎日になってしまいます。それとやはり一応立ち向かっていないと自然に対して敗北感ばかりが先に出るのです。そこがここでの暮らし方です。
 玄関上のトタン屋根も雪の質のせいか滑りますし屋根はもう少し先にさせてもらいたいものだと念じております。
 今晩、それと明日一杯は降るようですしちょっと恐ろしくもあります。これは若かろうが老人だろうが同じだと思います。やはり冬は暮らし方を替えた方が良いのかもしれませんな…

2020/12/15(火) まずまず30cmでした、これからですが!
 昨日の15cmの雪は今朝30cmほどで予想より少なくて安堵のため息です。昼は少しの間止んだし3時頃からまた降りだすも最悪の降り方ではありません。今朝の電話口で福一さんもまずはこの程度で良かった。徳をした、まだまだこんなものじゃ驚かないと意気軒昂ですがそれだけ今回の寒波を気にされていたのでしょう。十日町病院の患者M氏は津南、十日町も同じように30cmほどだと言います。取り敢えず寒気は日本海側に沿って季節風に流されて来ているようで、弱まらないと予報士の人たちが仰るわけですので弱まらないのでしょう。それならば来る日も来る日もおでんを食べて冬将軍が疲れるまで待つしかありません。どっちみち1m積もっても落ち着いて沈んでまた1m積もってそれも沈んでからでなければ屋根なんかには上れませんですから。明日、明後日、明明後日と将軍の攻め方を研究してみます。また激しく降ったらスマホから写真でも追加します。ところで索道は半分以上対岸へ寄せましたがそこで力尽きました。また明日挑戦です。楽しいことなんかありませんけれど、どこかへ行くためにはへ通しておかないと怖いのです。

2020/12/14(月) 待っていました、根雪です!
 雨がロープを濡らしそこへ湿った雪が着いて凍ったようで索道が動かなくなった。朝に降りだして日の落ちる頃では15cmほどの積雪になった。昼に外へ向かうとものの1時間ほどで寒くて帰って来る始末だった。小屋の玄関横の風にあおられる雪囲いを嵌めて来た。
 どうも今回の寒波は長く続きそうでひょっとすると1mは積もるだろうとがっかりした。しょうがないのでごみを燃やして明日のゴミ捨てをキャンセルした。仁成館に置かせてもらている車も気になるが対岸に渡れなければ如何とも出来ない。だからここでは良い車は必要ないのだ。1m、2mの雪で屋根が壊れることはないが落ち着かなければ屋根にも上がれない。なるようになれで天気の変わり目を待つだけだ。少し前までならこんなことがあっても嫌だなと思いながら屋根に上がったものだけれど去年の小雪を遊んだせいで今年は緊張するだろうな。来年は6回目の厄男で気弱になっているのだろう。こういうことってなって見なければ分からないもなのだな。

2020/12/13(日) 空が晴れて、雪がきれいなのです
 気温1℃で、朝から雨が雪に変わったのだろうと思います。それでも昼前には雪も収まって青空がうっすらと浮かび上がりました。水っぽい雪で木々の枝には巻き付いていました。なかなかいい景色だとウロチョロもするのですが滑りやすいのでそりゃ中止にした方が良いと帰ります。まだ気温が高いのでしょう。でも予報は来週の寒波についての注意に溢れます。それならと非常用に大鍋ひとつおでんを作りました。上手に火を通してその都度 具を継ぎ足して1週間は食べられると思います。この頃食事を作るのが面倒になって来たこともあるし、腹が空かなければそれでも良いと思う老人になっています。おでんがあれば一合の酒でも十分に満足ですから。
 来週の寒波には何卒お手柔らかにとおねがいしておきましょう。

2020/12/12(土) 見舞いで友人と話す
 昨日は変な夢だった。どこかの宿に居るのだがそこを出て町を歩いているとしよう。その内に自分が何処にいるのかわからなくなってしまった。これってボケ老人の徘徊じゃないのかとハッと気が付いた。昨夜ボケて死ぬよりガンで死んだ方がいいじゃないかと電話で話したからだけれど帰れないという時に変に焦っていたような夢だった。冗談のような話だとしても、あながちあり得そうもない話でもないと気が付いたとき病院へ入っている患者と話して見たくなった。このところず〜っとひとりだったしな、人恋しいのかもと思ったわけだ。それと来週の寒気で積もるだろう雪を想定して大鍋でおでんを作ってず〜っと食べていようと思ったからだった。
 十日町では冷たい雨が降りだしてこれは山は雪かもと思いながら帰ったのだがここでも雨で車を玄関まで下ろしてやった。

2020/12/11(金) 昼は暖かく歩けた
 昼に気温が上がったように感じた。それならばと雪の来そうな来週までの散歩に出る。ここから林道の分岐点まで約1.7kほどなのだがぶらぶらと歩いて往復2時間は遊べる。今日はタカは見えないけれどキバシリとコゲラをよく見かけた。これからは双眼鏡をもってゆっくり見るようにしよう。
 今朝、久し振りに引っ越してきたころに出会った人たちとお膳を丸く並べて集まっている夢を見た。まるでブリューゲルの絵のようなグリム童話の挿絵のような感じだった。あの頃は25年近くも前のことだけれど、すっかり忘れていたけれど不意に懐かしさに揺り起こされたようだった。

12月絵日記の続き


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