ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2019年10月
前の月 次の月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新の絵日記ダイジェスト
2022/09/20 秋風
2022/09/16 手伝ってくれて感謝
2022/09/13 疲れたので、お風呂!
2022/09/08 軟になったということか!
2022/08/27 その後の状態報告

直接移動: 20229 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 月 

2019/10/31(木) 朝から大声は身体に良くない
 晴れたのですが朝にちょっとしたアクシデントがありまして、その解決後にMLBなんか見ていて作業に向かうのが遅くなっちゃった。こんなもので良いのだろう。向きになってはいかんのだ。
 今朝の9時だっただろうかどうも車のエンジン音がするので見るとあれは何と言う車なんだろうか、白い高級そうな乗用車が玄関に向かって下りて来るところだった。「オイ、オイ、オイ」と声を出して出てみる。ハイブリットの高級車が狭い急な道にはまっている感じでバックに苦しんでいるのだ。イラついた私は少し声を荒げて怒ってしまった。今日一日この車の対応かと70才くらいの運転手を詰った。聞くと車は4WDだと言う。急な坂でのバックは危ないので少し下げさせて、道の形状を教えると一回で高級車は脱出できたじゃないか。「上手だね、車は無事か?」と尋ねることが出来た。私の指導が良かったからだと思ったが、朝から声を荒げるのは気持ちを萎えさせるもので、ぐずぐずと野球を見てしまう。
 それでも池の水を抜いて側溝脇の土砂を片付けるための準備をして崩れたところに大きな石を組んだ。ごみ捨てに出て振り返るとモクモクと煙が上がるもっきりやが見えた。
 明日は11月か?もう少し雪は待ってもらいたい…

2019/10/30(水) 嫌な空模様に腐る
 初めての来訪していただいたお客さんたちはゆっくり玄関前の坂を上ってお帰りになった。こういった状況での観光客の対応には戸惑いもあったけれどどうにか笑顔を頂いて送り出した。たぶんもう来られないのだろうが秋山郷と云うものの不便さは満喫されたろう。車で来るだけだったとしても充分に肝を冷やされたのだろう。道の確保は命の確保で村の行政がどのように対応されるのかは良く見守って行こう。
 雨が降り止まないので2時まで休養するもようやく作業の責任を思い出して汚泥となった土砂を2時間ほど片付ける。気持ちを持ち続けるのがちょっと面倒になりつつある。
 知人がウスバサイシン(蝶の食草)の根を片付けてくれた。全部流されたようではないとおっしゃるお言葉を胸に刻んで春を待つしかない。

2019/10/29(火) 側溝まで手が届いた
 曇りのち雨。今日はお客さんの手伝いもあってU字溝を開けた。水を流しながら掃除をしているうちに雨となりお客も来るというので作業をやめる。お客さんはテレビを見たので来たと言った。ひどい道だとおっしゃる。だから言ったでしょうと云っても埒もない。
 色んなお客さんの対応をするが観光客のご意見はここでは受け付けない。私としては無事にここを脱出してけらけら笑いながら車中でここの話をしていてもらえればそれで良い。観光事業というのはある種の虚業なのだし、地域を見て自らの生活との比較で笑ってもらうと云うものなのだ。たいして面白い仕事でもない。

2019/10/27(日) 映画「萌の朱雀」を見た!
 昨日はぐずついて時おり雨が降る。お客さんは小松原方面の金城山への登山を諦めたようで動かない。私は飯山へ向かって飯米を引き取り精米をして津南で高圧洗浄機を借りて14時の友人を拾って帰って来る予定があった。
 しょうがないので事後をお客に託して9時にここを出る。ここのお客はこんなもので時計を見てイライラするよりも健康的である。「じゃ、頼んだよ」と出かけた。途中信濃川は出水の跡が生々しかった。飯山線のレールは赤くさびて列車の通過形跡も見えなかった。お米農家の友人は何だか気力が出ないと言う。それでも簡単には死ねないよと話すと2・3年もしたらもういいのさと元気がなかった。同年齢のひとり者の友人にそれでも80歳まではあっちへ行けないだろうとへ話すと 10年何をするのかい?と聞いて来た。ちょっと困ったが、でもさ!とお茶を濁した。ひとり者の年寄りが田舎で暮らしていたって面白いことはないとしてもやることはあるはずだ。なまじ70年も生きて来た訳ではないのだから何かあるはずなのだ。彼は気力が萎えているのだろう。ちょっと面白いことを見つければまたニヤニヤすることもあるとそこを出た。
 彼は出がけに「昔はここにも小学校があって、にぎやかだった。バスだって立って学校まで通ったものだ」と言った。人が少なくなる。店が消える。公共交通が来なくなり、ひとり残るのはこことて同じ、ここはもっとひどいが人が増える状況にはない。な〜に人がい無くなればいなくなればよいしいなく、住めない災害が来れば命一つ持って出て行けばよいのだと私は思っている。今度の災害もそうだがそんな目に合うと人と云うものは考えるものである。人はひとりで生まれて来て、ひとりで死んでゆくのだとパスカルが行っているではないか。

2019/10/26(土) 紅葉も大雨も温暖化のせいだろう
 今年の紅葉は今が良いところだと思うのだけれど、気温が高いせいかきれいさではレベルが低いように思える。こんな年もあるのだろう。これも温暖化のせいかも知れない。
 お客さんがあるので食事の準備をして車を取りに旧仁成館へ向かう。シーンと静かなものだ。湯の駐車場から索道への道を作らなければいけないなと思いつつ下ってみる。帰りに知人のところに寄って帰る。少しでも土砂を片付けるべく、まず薪置き場の単管を片付け台所の土砂を4時までやる。
 明日は山へ向かうお客さんを送ってから飯山の友人宅にお米を取りに行こう。晴れてくれないので土砂片付けが進まない。来週には晴れそうなので帰りに高速洗浄機を借りて来てある程度土砂を片付けてから洗い流してみようと考えている。うまく行けばよいのだけれどまず排水の側溝をきれいにしなければならんだろう。

2019/10/25(金) 雨なので出来ること
 雨降りで午後から強く降りだします。川は前回の雨と違ってまだあの時の3分の1でしょうか。でも12日も今の時間はこんなものでした。明日またぞろ裏の沢が溢れたりしないとも限りません。私はここまで来ればどうにでもなれと言ったやけっぱちであります。な〜に行きつくところまで行かなければ折り返せません。ひどくなったら社協にでも応援を頼みましょう。今はひとりでボチボチとやってみます。
 降りが強くなる前にと先日溢れたヒューム管の受けに置いておいた桶が動いたので掘り出して埋め直します。この水は真冬に池に落として雪を解かすのに大切です。もっとも池の土砂を掘り出さなければいけませんが。どうにかなるでしょう。それと「鉄道員」を見ました。その後カレーうどんを頂きまして遅い昼です。先日見つけておいた柄のない小さなU字構に使えるように直したスコップに壊れたシャベルのえを取り付けるのです。こうして道具まで手作りするのは苦労人の経験であります。それと自慢ついでに言うと台所への引き戸がひっかるので直したりしてました。これはもう少しやらねばなりませんが。どうにかなるでしょう、どうにかしてやろうと言った感じであります。
 雨の中の土いじりはいけませんのですがこのところ雨が多い。私に天は試練をお与えなすっているのでしょうか。差ほどのこともないか。ただ雨は降るものなのです。

2019/10/24(木) プロパンを入れて、ゴミ捨てに出ただけだ
 4時に目が覚めて今日はどうするかと悩む。さてどうしようと悶々のするが午後から雨なのだから夏の間のゴミを捨てに出るかと思いつつうつらうつらとしていた。
 プロパンガスを運んでくれるという日だったので彼らが来るまでゴミの片づけをして待つ。その後壊れた家電などを積んで出かける。お客が来るというので3時前に帰ったがお客は直ぐにやって来た。そのまま一服もせずに夕食の対応をしたがなんだかとても疲れていた。

2019/10/23(水) 土砂排除を続ける
 10時の湯沢行き送迎バスでお帰りのお客さんを送った帰り、彼を驚かしたクマの糞を見つけた。朝が早い彼は明るくなると800mmの望遠レンズを担いで出たのだがこれを見てしまって早々に帰って来た。ちょっとびっくりしただろう。
 この辺りの紅葉なのだけれど暖かい日が続くせいかどうもピンとこない。寒暖の差があれば色づくのだが今年はこれ以上の紅葉にはなりそうもない。
 別な用事を済ましてからいやいやながら土砂排除を行う。ついでにU字溝の土砂を片付けるも日が暮れてやめた。
 どうも身体が重いように感じるけれど作業を続けていると結果が目に見えて心は軽くなる。また明日も心を軽くしよう。

2019/10/22(火) 煙突、煙突ひとりでは無理かも
 朝の内は雨、午後は雨上がるの予報あり。
 さて今日は鳥撮りのお客さんに応援を願って煙突の取り換えを行った。それが3時間もかかってしまう。ひとりでは出来ない仕事でどうにかこなした後に、鳥撮りのお客さんを切明に置いてゴミ出しに向かった。湯もいなくなって切明の雄川閣も来月にはいなくなるという。秋山郷の最盛期を過ぎた今、本当に寂しくなったものだと感じる。
 雨が続いて土かたづけが出来ないので昨日今日と別の作業だったがそれもそれでしょうがない。
 手伝ってくれた鳥撮りのお客さんはスマホのカラオケで歌うも、キーが高すぎるとか音が小さいとかご託を並べた。そこで私は歌とは何かと講義して都はるみの歌を聞かせるのだ。彼の歌う曲には折り合いがつかない私の抵抗でもある。70歳のジジイはオペラか謡曲か演歌しかないのだ。石川啄木の「初恋」のような歌曲が歌えないのなら気に入った演歌をひとつ自分のものにした方が良い。年甲斐もなく青春の歌を歌ってもちょっとである。やがて二人は手探りで共通の曲を拾い出して下手なりにハミングするところまで行った。これがが限界だろう。きっと昔のカラオケというのは無くなるようになるのだろう。唄わないオケルームとして勉強部屋になるのかも知れない。とにかく煙突は終えたのだ。ヨシヨシ

2019/10/21(月) 薪は終えた、選挙も終わった、ラグビーで学んだ
 起き掛けと言っても4時なのだが昨日のバードウォッチングをする方がごそごそと動き出した。真っ暗な闇の中では飛ぶ鳥は見えないと思いつつ私は考えた。さて、今日は何をするかと。天気は下り坂で今日は持つと鳥撮る方が言っていたので「薪」だろうと意を決した。やるしかないのだ。もしかすると鳥撮りの方のご助力もと考えるのは私の勝手であるが世の中って言うのはそんなに甘いものではない。「いや、いいのさ、俺の仕事だ」と独行を決めたのだが目がうつろに彼を探していた。
 薪は玄関左に2列、右に半分の高さに2列。もういいよ、無くなったらその時のことだとあまり元気はないがとにかく積み終えた。一安心なのだがカメムシが薪にまとわりついて何匹殺したことやら。ムシは臭く切りがないのだ。
 そういえば町の選挙で茂ちゃんは当選したと聞いた。良かったよかったとひとりで大騒ぎだった。ラグビーにしたって敗北よりもいろんな国の選手が一丸となって戦ったゲームには驚いたしこの国の人間は外から入って来る人とスクラムを組んだ時に世界に発信できる力を持つようだ。それと同じで津南という地方の小さな町にいろんなところから集まって来た人が地元の人とスクラムを組んで明日を切り開いていくのだろうと期待する。何はともあれ茂ちゃん これからは私があなたを見ているんだよ!

10月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.