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2019/10/27(日) 映画「萌の朱雀」を見た!
 昨日はぐずついて時おり雨が降る。お客さんは小松原方面の金城山への登山を諦めたようで動かない。私は飯山へ向かって飯米を引き取り精米をして津南で高圧洗浄機を借りて14時の友人を拾って帰って来る予定があった。
 しょうがないので事後をお客に託して9時にここを出る。ここのお客はこんなもので時計を見てイライラするよりも健康的である。「じゃ、頼んだよ」と出かけた。途中信濃川は出水の跡が生々しかった。飯山線のレールは赤くさびて列車の通過形跡も見えなかった。お米農家の友人は何だか気力が出ないと言う。それでも簡単には死ねないよと話すと2・3年もしたらもういいのさと元気がなかった。同年齢のひとり者の友人にそれでも80歳まではあっちへ行けないだろうとへ話すと 10年何をするのかい?と聞いて来た。ちょっと困ったが、でもさ!とお茶を濁した。ひとり者の年寄りが田舎で暮らしていたって面白いことはないとしてもやることはあるはずだ。なまじ70年も生きて来た訳ではないのだから何かあるはずなのだ。彼は気力が萎えているのだろう。ちょっと面白いことを見つければまたニヤニヤすることもあるとそこを出た。
 彼は出がけに「昔はここにも小学校があって、にぎやかだった。バスだって立って学校まで通ったものだ」と言った。人が少なくなる。店が消える。公共交通が来なくなり、ひとり残るのはこことて同じ、ここはもっとひどいが人が増える状況にはない。な〜に人がい無くなればいなくなればよいしいなく、住めない災害が来れば命一つ持って出て行けばよいのだと私は思っている。今度の災害もそうだがそんな目に合うと人と云うものは考えるものである。人はひとりで生まれて来て、ひとりで死んでゆくのだとパスカルが行っているではないか。


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