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最新の絵日記ダイジェスト
2022/09/20 秋風
2022/09/16 手伝ってくれて感謝
2022/09/13 疲れたので、お風呂!
2022/09/08 軟になったということか!
2022/08/27 その後の状態報告

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2019/11/30(土) 雪の中を走るちゃんとした車を見送る
 昨夜、夕方から降りだした雪が今朝は15〜20cmほどになる。水を含んだ雪で滑る。友人のドイツ車はそこをどう抜けるかと心配もするが、所詮 考えは及びもつかないのだからと、部屋に引っ込んでいた。陽が出れば雪は沈んで消えもするが昨日今日では回復の時間もない。昼まで待って私も同乗して右岸の仁成館まで出た。私の小さいの、古いの、安い車にスコップと長靴とスノーダンプを乗せて来た。
 もっきりやからの道はゆっくりゆっくり走り、林道の下りも気を付けて行くと切明まで村の除雪が入って途端に走りやすくなっていた。また、仁成館への道も除雪されていて私は帰って行く友人に挙手の礼で見送るのだった。ポストには先日求めた映画「はなれ瞽 おりん」が入っていたので今夜はこの映画を見ることに決めた。
 雪も止んで気温も−1℃だし、気分を変えないと東京の仲間たちの幻影から逃げられなくなりそうだ。ここではここの時間の過ごし方がある、そのコクーンの中に入り込んでゆっくりとあんパンでも食べることにする。それで今日は外に出ないことにする。

2019/11/29(金) 一日旅行、浅草上野北千住
 昨日10時過ぎのバスにて池袋へ向かう。その後五反野に寄ってから氷雨になか田原町、浅草寺を廻って上野にて昔からの友人たちと会う。アフリカ出身の友人でボストンで活躍するデザイナーの来日に合わせて8人の懐かしい面々と話すことが出来た。言葉の分からない私はボデーラングエッジだけれども懐かしいデザイナーは昔を思い出して打ち解けた。そう、何年ぶりのことかと考えるのだがおそらく30年、それぞれのところで刻苦勉励に務めていた面々は時間を飛び越えて楽しく笑うのだった。友人のところに着いたのは0時を回る頃で友人の奥方も奥から出て3人でまたまた笑うのだった。
 今朝東京は寒く布団のぬくもりの中で足を伸ばしていると居心地の良さに雪降る秋山に帰りたくないと心底思ってしまうのだった。帰ればまた一人で悶々と春を待つ辛さが身に染みる歳になったのもあるが、旧来の友人たちの苦労を敢て語らない会話にまだ気持ちが高ぶっているように思うからだ。幸せは沢山の小さな引き出しにこっそり仕舞ってガラガラと音をさせながら持ち歩いていたい。時に秘かにその一つを引き出して笑ったり泣いたりする人生がもう少し続いてほしいものだと思った。
 帰りに清津峡の日帰り温泉「よーへり」へ寄って最後のお風呂に浸かってみた。時代が移りどんどん変わって行くこの地方であってもこの仕舞屋の旧温泉旅館の風呂の終焉は大切な金貨が財布からキンと音立てて失せて行くようなものだ。何時かまた復活させない訳には行かないのに時代が心の余裕を呑み込んでゆくように感じた。

2019/11/27(水) 冬季の対応の大筋は終わった
 朝の目覚ましを切って8時過ぎまでまどろんでいた。それでも天気が良さそうなので9時に朝食をとって10時から先日の薪を取りに出る。確かに柳の木でとても真冬には向かないだろうと思うのだが燃えない木は無いと持ち帰る。それから軽トラ3台分の去年の薪を玄関とその袖の置き場に積み上げる。後はトイレ用の水を切ってこちょこちょとした作業が残る。ただ玄関前の雪消し用の水が少ない。どうも吸い込みが悪いようだ。パイプのL字のジョイントを繋げたのだが引きが悪い。これは後に直すことにしよう。
 明日はちょっと浅草、上野に用事がある。浅草寺に行ってお札でも頂いてお線香を持ち帰るとしよう。夜は人と会う。明後日には帰って来る。忙しい。明日からの天気が寒気の到来というのだけれど、この頃の天気は暖かい日の後には雪になったり寒さに震えたりと気を抜けないのだ。そうそう遊んでいる訳には行かない。根雪になれば諦めがつくのだ。

2019/11/26(火) バイトなんてしている暇はないのだが
 今年最後の手伝いに出る。作った弁当はまずは甘辛の卵焼き、鶏唐揚げの甘酢あんかけ、頂いたジャが芋の煮っころがし。塩鮭半切れと沢庵。煮豆と梅干をカツ節混ぜご飯の上に置いて山海漬けとゴボウうま煮。これが最後の弁当で来年のことなんか分からないから人生最後になるやもしれない。私にしては毎日食べていた去年までの弁当でこれしか出来ない。先日も写真載せたので今日は止めますが時にこの弁当を作ってこの辺りの山を歩ける来年であってくれれば上々なのです。
 切明の上で作業していると魚野川の対岸に気が付かなかったお釈迦様のように見える大きな岩壁に気が付いた。その左下には観音様のように見える岩もある。ここって聖地になるかもと見ていた。ただそう簡単にご利益はあるはずがないけれどこんな風に見える二つの大岩は珍しいなと思った。たくさんの人がこの岩を見つけて祈れば100年後には本当の聖地にはなるな…

2019/11/25(月) 気温が波打っている。今は寒い!
 内科のお医者は血圧が高いけれど低いところとの差があるから大丈夫でしょう。健康診断をやっていないのなら次回1月に血液検査でもやりましょう。と話した。私にしては70歳になったので健康診断はもういいと思っている。でもお医者が気にしてくれる血液検査はお医者を立ててやってみようと思っている。年寄りはあまり生に執着しても良いことはないと感じているのだけれど痛い時はやはりお医者に頼むしかないとも思う。調子のよい人生観だなとも思う。
 十日町で白竹と背板を買って、冬用の備蓄食材を買った。ご飯と卵と梅干と沢庵があればご飯は食べられる。冬はそんなものだ。帰る道すがらお地蔵さまと柿の木がきれいだった。
 重機は難しいかもと写真を見ながら技師は言うがどうにかなるだろうとも思っている。な〜にどうにかなるさ。

2019/11/24(日) スマホ疲れが出た
 格安スマホが壊れたのでファーウエイの機種を使えるようにしてもらった。昨日の話である。どうも先生が近くにいると良いのだけれど何を質問して良いかが分からないじいさんには問題が大きいようだ。彼らが帰ってしまうとおっかなびっくりに新しいスマホを開けるのだがどうも良くは分からない。これもボチボチだ。聞くところによるとOCNにしてもドコモにしてもしばらくすると機械の使い方や説明が有料になるという。使えない老人の相手はしていられないということらしい。
 その後右岸のロープ張りを行う。気温が高く14℃ほどあって作業中に汗をかく始末だった。

2019/11/23(土) 手すりは終えた
 気温が一気に上がる。風も出ている。手すりの撤去を予定している。風があるとシートに包むのが気になるが、ゆっくりリそろそろと作業する。
 その後に仁成館への冬用の道を準備する。明日にでも太いロープを張って完成させるとする。
 昨日の重機の故障はそのまま平成建機へと下げて手当てをするしかないようだ。中古の機械はこのところ需要があるようで値段が下がらないと聞いた。100ほどなら買い替えても良いのだけれど出ても150ほどだしそもそも中古がないようだ。バケットの古も少ないし有っても合わないかもしれないという。なるようにするしかないだろう。うまく溶接が出来ればよいのだが、やってみるしかないだろう。

2019/11/22(金) 色んなことが起きるものだ
 今日は予期しないアクシデントで重機のバケットが壊れる。どうも以前壊れたような形跡があるのだが経年劣化を直し直し使ってきたようだ。さてどうするかと思案中なのである。先日の雪も今日の天気で車の走行は出来るようになったがいろんな問題が起きるものだ。どこまで続くぬかるみぞ!である。
 悩んでいてもしょうがないので重機は道脇に置いて次の作業に向かわなければならない。もう少しなのだがどうもいかん。昨日都はるみを一杯飲み飲み聴いていたせいか少し気が抜けたのかなと笑ってしまった。
 明日は右岸の手すりを外すか。それと側溝を掃除するかと事故の置きそうもない作業にした方が良いな。すると手すりはあとかな?

2019/11/21(木) 昼になってようやく気温も緩んだ
 今朝も寒く道が凍ている。午後には滑ったのだろう車が道を飛び出して斜面に突っ込んでいる始末だ。雪の降り始めはこんな事故もあるし凍結した路面の怖さは忘れているのだろう。気がつくとハンドルが利かないこともある。秋山の道はこの頃が危ない。スピードを出さないで走るしかない。
 昼になってようやく遠い空が切れて狭い青色の空がうかがえた。もう少し気温が上がれば走りやすくもなるがまた降って、消えて降れば根雪となる。
 今年から切明の旧公社の旅館は板張りも終わって冬支度となっている。聞いた話では紅葉シーズンには特別料金を取るという。他人の仕事だからしょうがないけれどそんなことは一度も聞いたことがない。貧しく厳しい時代を生きて来た秋山の暮らしは特別料金などは思いもよらないことなんだがな〜?
 今日で仕事が終わると思っていたので弁当の写真でも載せてみた。これが人生最後の昼飯になれば記念碑的な弁当になる。これは特別料金は付かない。いつもの弁当だ。

2019/11/20(水) 雪が降って来た。
 今朝方から初冠雪を見る。その後も降り続き切明では10cm〜15cmほどになった。除雪も行われたようだがその後の降雪で帰りの車はおっかなびっくりでの走行となった。 
 昨日は寒いと書いたが雪が降ると痛いと感じるようになる。それでも降って積もった。この雪は消えるはずだが確証なんてない。
 まず側溝を片付けて重機を林道近くまで持って行かねばならない。右岸の手すりを片付けることはしなくてはいけない。降っても積もってもやることはやらねばならない。辛いところだ!
 28日に東京に用事が出来たので行かなければならないけれどちょっと心配である。心配したってしょうがないけれどでもその日が晴れたなら予定が遅れるんだなと気になる。それもしょうがない。行った先でのことはそこで楽しいでしまうしかないだろう。こんなところで暮らすんではないと思う瞬間だ。
 雪が降れば次の季節は春の桜だ!

11月絵日記の続き


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