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最新の絵日記ダイジェスト
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2022/09/16 手伝ってくれて感謝
2022/09/13 疲れたので、お風呂!
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2020/02/29(土) 2月を終える
 空が青い。風はない。雪は融ける。そしてどんどんと沈む。
 明日にお客が来ると予定なので右岸に渡って車を置く場所を作る。ボーっと眺める静かな景色を前にして大きく息を吸ってみた。
 2時を過ぎると鳥甲山への光が消えて影につつまれる。
 振り返るともっきりやは黒く、ズンと沈んでいるようだった。

2020/02/28(金) 川柳 世の中は 引いて戻って あくびする
 とにかく私はウイルスについてはも〜言わない。山でグズグズしながら傍観を決めました。ご健闘を祈る。
 昨夜までの雪は30cmほど積もりました。風もあったようで所々吹きだまっておりまして、スノーダンプをもって索道「山房下」駅まで道をつくり右岸へ渡って車の雪を片付け、(すわり)に寄って帰って来ました。何となく見上げると30cmの雪が沈んだように思うのです。やはり気温は高いようなのです。明日は家の周りの雪を運動方々片付けてから頼まれ仕事をやってみることにしましょう。

2020/02/27(木) 大雪だし、しょうがないやね!
 先生に叱られた。「朝は何時までも寝ていてはいけないでしょう」「いや、ウイルス予防は手洗いと睡眠が大事だと言ってるし、山のなかでは薬なんか手に入らないし、だから9時間は寝ていることにしている…」「夜は早く寝ればいいでしょう!それと市販の薬は首までは効くけれども肺の奥には届かないよ。薬でウイルスが増えることもある」「でも夜は…」しっかりした返答が出来ない。先生は電話の先でこう言うのです。中国で亡くなったお医者は皆西洋医学のお医者で、漢方医は亡くなってはいないようだ。それと今回のウイルスは肺の奥まで届きそこでは薬は届きにくいと。それに抵抗力をつけるような予防が大事だとも。私は塩水を鼻から入れて口に流しているのだがそういったことで免疫力を高めるのは良いのかもと思っている。子供の頃から地面に落とした飴玉は平気でなめていた。
 東京は電車も空いているしドラックストアーでマスクを買おうとしても行列に並んで一人3枚までだと言われるらしい。本当に昔のトイレットペーパーの時と同じように人々はパニックになりつつある。人は学習しないもので嫌なことは忘れたがる。暢気なのだろう。ゴムの手袋はないし消毒液もないという。どうも戦場のようになりつつあるようだ。でも本当の戦場になる前にひとり一人が自覚して自分なりの対処法を作るべきではないのかな。戦争は終戦まで何年もかかるけれど災害や病気は山を越せば直るのだから。国の言うことを聴いていたら治るものも治らないように感じる。もっとも戦争も国の政策で行われたのだけれど。
 因みに先生とはお医者ではありません私どもの井戸端会議のようなものです。
 それにこの期に及んで検体検査をしたら多分いっぺんに患者数は激増するだろうし そうなったら人々は一気に逆上して混乱は増すだけなのかもしれない。これは政府の初期対応の問題だけれども。
「しょうがないやね!」と思って、今日も9時間は寝ることにして鼻や咽喉のねんまくを鍛えることにする。寝ている間にも患者数と同じように、昨日今日明日とどんどん雪が積もって行くのだから。

2020/02/26(水) 2.26事件
 雪も消えそうなのだけれど今日は0℃でした。それで寒いのだか、温いのだか分からない日は 何となくボ〜ッとしてしまう。俗に云う「木の芽時」だがひと月は早い。
 毎日コロナだとうるさいのでひとつ国会中継を見ていた。久しぶりだったけれど、やはり時間を損したように感じた。何でだろう?
ただ人事院給与局長(?)の松尾さちこ(?)という女性は今晩どんなお酒を飲むのだろうと気になった。それと森まさこ法務大臣は演歌を歌わせたなら上手いだろうなと感じた。
 今日は2.26事件の当日で皇道派の青年将校の昭和維新が潰された日である。どっちの言い分が正しいのか勉強不足で言えないが潰した側の統制派は東条英機を中心に全体主義的な国体を作って戦争へと向かわせたということだ。(これ正しいか分かりませんが、今夜BSでやるそうです、2.26)国会中継を見てたらちょうど80年ほど前の2.26のような事件が起こらないように忌憚のない意見を戦わしてほしものだと思った。それがダメなら如何にすべきかと気が付いた。
 東京には私の居るべきスペースが無い。この山奥で私は何日籠城できるかと。燃料、ガスは3ヵ月、灯油は2ヵ月、水はOK、食料は贅沢を言わなければ3ヵ月は持つ。酒は計画的にちびちびやって2ヵ月。となると5月までは外に出ないで自活できる。ふんふん。何だか避難所みたいだけれど、こういったことが大昔からの秋山の暮らしなのかなと思った。

2020/02/25(火) 国の組織が腐り始めた
 外気は5℃というところだろうか。実は起き出したのが10時なものでシカとは分からない。とにかく昼過ぎ2時には弱い雨が降っていた。ゴミの日なので雨の中の右岸へ渡ってゴミ出しをする。その前に「チェンジリング」を見た。イーストウッド作品で1920年代のロサンジェルスで起こった20人もの誘拐殺人事件で被害者の母親が当時のロス市警に異議を言うと、そのまま精神病院に入れられて本物の精神病人扱いにされるという映画で、どこの世界でも権力を持つ組織が身の保全のために市民を使うという設定であることを描いていました。民主主義の他に良い方法が無いからしょうがないけれど民主主義だという大義名分のなかでやっていることというのはただ保身に尽きるのじゃないかな!警察も検挙率を上げるために冤罪を作り上げるし、厚生省は組織内の権力にお伺いを立てつつ職員は保身に走るし、これではこの国は早晩に崖の淵に立ってしまうのじゃないかな。このところの国の組織はひとつの権力におもねいてそこにいる優秀だった人間の骨を抜いているとしか思えない。
 50年前ナホトカから帰って来た役人が「デジェルデンスキー」という船の中で「これからは銀行にお金を預けていても管理料を取られることになるよ」と言っていたことを思い出した。とにかく優秀な官吏だった。彼らのような慧眼を持つ人が国にはどんどんいなくなっていて一党独裁のような政府に右に倣えでは、この夏の世界的なゲームさえうまく遣りおおせるのかとじいさんは気になるのだ!

2020/02/24(月) 遊び疲れた
 快晴。終日休息日。
 何も報告することもないのですがいろいろ気を付けてネタを探すのですが、今日は止めました。
 良く晴れたのですが春を感じることなく終日室内でした。

2020/02/23(日) 古いお客さんとたくさん遊んだ
 昨日はきれいに晴れていて山の会の方がやって来てくれた。私と同じ年齢ほどの方たちで会の中に実年部とでも会派を作ったらよいようなものだが以前は実に力強く真冬の鳥甲山にも向かっていた。でも同じような仲間の気がする。面白い晩だった。
 今朝はガスが切れて取り替えているとサイレンが鳴って火事でもあったのかと気をもんだ。何でも切明から和山の間で車が落ちたという。サイレンは何台かの救急車のものであった。切明からの道は急坂を上りきるとゆるいくねくねとした下り坂が続き、今朝から5cmほどの雪になっていた。その位の雪が一番タイヤを取られるので長い下り坂に感覚が鈍ったのかも知れない。現場を覗くと結構長い斜面を滑り落ちた車が見えた。雪の上なのでひどいことには?とも思うが命に係わることではないようにと思うしかない!

2020/02/21(金) 山がきれいに浮き出ていた
 世の中が5Gの時代になったというのに「忠臣蔵」なんかを見ていては如何なものかということなのだがどうも大石内蔵助は日本人には入って来るものなのですね。見ちゃいましたよ。でも浅野内匠頭はちょっと短慮だったな。今の時代でもああいった指導者がいるようにも思ってしまいます。
 少し早くここを出て十日町に向かって安い理髪店を覗くともう5人が順番待ちでした。カットのみの店を見つけてはいると美容院なのでどうかなと思って聞くとよいという。それではと待っていると美容師はあまりじいさんの頭に慣れていないようだった。すそをカットしてもらって頭は6mmにと頼んだのだがほとんど変わらない。帰って自分でバリカンで坊主頭に直した。これからは自分でやるしかないようだ。
 右岸の駐車場への道に顔を出した笹を切って、三か所のストレーナーをきれいにする。春になると水が動きゴミが一緒になって流れて来る。ゴミとりのストレーナーが詰まる時期になった。このまま暖かい日が続くようならトイレの水を通すかとも考えたがまだちょっとだ早いようだ。
 今日は山がきれいだ。鳥甲山、苗場、八海山などが行く道すがらに見えた。中津川右岸の旧道がこの時期一本の線となって見える。この時期だけだ。

2020/02/20(木) 春の準備を終えたら、春が来たような…
 「忠臣蔵」子供の頃に見たそれで録画をした。そうするとうっとうしいNHKのお知らせが消えるので後で見ることにして外に出た。 予定の手すりを取り付ける。索道で右岸へと渡りながら見ると二人が堰堤に下りて来る。誰だろうと見ると紅毛碧眼の若者が立っている。それが良い男と可愛い娘さんであった。ちょっとドキッとした。オーストラリアからの観光客で野沢温泉からだという。スキーでもしているのだろうが切明の温泉を目指しているという。切明は冬は営業を止めているところが多く説明が面倒なので、それではと「ひだまり」に連絡を取ってみた。良い返事をもらったのでそれを伝え、屋敷温泉の「秀清館」はチャレンジする気で行ってみなさいと云うしかない。言葉も言葉だが気の好さそうな人だから頑張って伝えてみた。行くか行かぬかは彼らの都合ということになる。それにしても切明で風呂に入れなくなったし観光客は行く場所が分からないから危ない雪道を下りるのだろうと心配だ。もっきりやは基本的に観光客はウエルカムではないのでして、困ったならいらっしゃいというところなのでそこ、宜しく!
 お二人は別れ際、手すりの作業を始めた私に「手伝おうか?」と言ってくれる。「no thank」と手を振ってから春の準備を終えた。
 思うにカラフルな二人の姿が何だか「春」のように気持ちに残った。それでももう少し語彙が多くないと遊べないなと…

2020/02/19(水) もう一息で冬を終わらせる
 今日は少し寒かった。外気は0℃といったところで昼になっても上がった様子はなかった。でも作業をすると背中に汗でシャツが濡れる。
 中津川右岸の堰堤上に手すりが無いとあまり良い気分ではないのでその準備を始める。雪を落し、単管の囲い上の雪も片付ける。川面から10mの余はあるので堰堤上での作業は好きではない。でもしょうがない。そこを終えて仁成館への道を掘り出す。寒さのせいで硬い雪だった。明日は気温が上がってくれればいいけれど予報では寒そうだ。でもしょうがない。
 手すりを設置して駐車場までの道が出来ればこの冬は山を越えたことになる。春遅く咲く一本の紅大山桜の幹は先日の雪を頂いて凛として立っている。この桜は「湯の桜」と呼ばれている一品で鳥甲山を屏風絵に見立てて多くの方がそのたたずまいを写真にしている。そんなカメラ愛好家が来るようになるまでおおよそひと月というところだろうか。
 散髪に行くのは21日かな。混んでいなければよいのだけれど…

2月絵日記の続き


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