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2020/03/15(日) もっと謙虚に!
 学生だった頃、父に聞いたことがあった。「戦争前に、戦争に反対したことはあったの?」父は私を見て、そのまま顔を逸らした。
 今、私が生きていればだがこの後10年が過ぎた頃、誰かに同じことを聞かれるような気になった。その時、何と答えたらあの時の父の悲しさに報いることが出来るのだろうかと…
 世の中で強い流れを作る人がいて、その流れに同調する人がいて、遠い話だと知らんぷりする人がいて反対して獄に繋がれる人がいる。父が若かった時代と同じようなことが繰り返されようとしている気分なのだ。こんな時は外に敵を作ってひとつにまとまってワンチームと叫ぶ人の声の大きさに呑まれて行くのだろうなと思っている。国は新たな(大政翼賛会)のように集まって針小棒大に危機を煽るだけなのだろうか?余計なことを言えば国賊と斧を振るう民衆を作り上げようとするのだろうか?
 世界の政治指導者たちがおんなじ顔をして自国のことばかり守ろうとしてもそれは力の大小で優劣をつけるところまで行くのではないだろうか。津波や地震は一回で通り過ぎるけれども一端先端が開かれれば地震や原発事故が毎日続くことになる。そういった負のスパイラルに落ちる前に今こそ「もっと謙虚に!」ならなければいけない。
 晴れた空から差す日差しに昨日の雪はどんと融けて対岸には野性鳥類の観察をする車が見える。こんな時こそそんなふうに景色を眺めていなければならない。私はテレビボックスの前で空港ピアノや世界ネコ歩きを目を凝らして見ているだけだ!


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