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2020/03/28(土)
昨日に比べるとずいぶんと冷えた
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少しゆっくりするつもりで寝ていると携帯っがちゃらちゃらと鳴った。お泊りの要請で先達て亡くなった雄山荘の御主人へ線香を手向けに来るという。それで泊まれるかということだった。ここは流行のウイルスも希釈されている土地だしせっかく線香を手向けに来てくれる方に粗相も出来ない。昼過ぎには到着というので9時に起きて掃除をしたり見栄を張ったりとちと忙しかった。お客は食事はいらないと云うのでこちらとしては呑気なものだ。 雨は降らずにあったけれど日が暮れる頃になるとぽつぽつと降りだした。予報では山間部では大雪もあるというが左程冷えもせず、大雪にはならないだろう。羽化したチョウにしてはここに来ての雪は存在の危機でもある。降って積もれば多分この春を越せないだろう。生き物の世話は何かと面倒である。でも乗り掛かった舟だから逃げる訳には行かない。それが渡世と言うのも出もある。
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