ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2020年4月
前の月 次の月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    
最新の絵日記ダイジェスト
2022/09/20 秋風
2022/09/16 手伝ってくれて感謝
2022/09/13 疲れたので、お風呂!
2022/09/08 軟になったということか!
2022/08/27 その後の状態報告

直接移動: 20229 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202112 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  202012 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  201912 11 10 月 

2020/04/30(木) こんな時だけれど、出費が多い
 今朝羽化したチョウは左羽根の上部が完全に伸びきっていないようで上手く飛べない。これは致し方ないが残念である。
 車のタイヤを交換するがタイヤの摩耗が激しい。そこでヤフオクで中古タイヤを探して見る。10,500円で山が6mmあるものを見つけた。来てみないと判らないが落札することにした。送料は別で古いタイヤの処分費を加えると16,000円ほどだ。新品の場合は多分4万円ほどかかると思えばしょうがない。この車は乗り潰す予定であり車検が1年ほど残っているので致し方ない。
 重機を動かして少し側溝をかまってみた。この時期に出費が嵩むのは困るがこれもしょうがない。こればっかりだ!

2020/04/29(水) 気温が上がればチョウは自力で飛び出す
 寝ながら浜松ピアノコンクールを見ていて起き出したら11時だった。いや8時には起きていて寝ながらニュースは見ていたんだ。
 外は16℃で昨日の倍の目盛りを指していた。早速飛び損ねたチョウを外に出して日に当てる。それと箱の中から3兎が羽化を始めて羽根を伸ばしている。箱ごと日に当てて様子を見る。その間に食事をして再度見ると。ひとつは元気が良い。それを放すとあっという間に景色のなかへ溶け込んで行った。3兎のチョウも羽根が伸びきったのでもう少し日にお当て力を付けさせふたを外すと飛び出すものも出た。結局今日羽化したものと先日羽化した1兎、4兎のチョウを外に出した。彼らはダイニチの灯油ストーブの暖かは好きではないようだ。やはり太陽の日差しが一番の御馳走ということのようだ。
 和山のギフチョウの食草、その近くに住む人に地中から出した蛹を8ッつ持って行って羽化した後に放してもらうことを頼んで、車をこちらにまわした。もうタイヤをノーマルに変えても良いだろうと感じたからけれど 明後日は五月になるのだからと今までの経験則から抜けられない。今年はわからないよと何処かで思いつつだ…
 和山の旧バス停のソメイヨシノは3分咲ということになっている。ただ湯の桜も開拓の桜も咲いてはいない。

2020/04/28(火) 外出禁止の春何処へ
 連日の寒さが続き寒気は居座っているようだ。私としては羽化してしまったチョウを早く放したいのだけれど、この気温では飛び出さない。かといってここにも置いておけない。ちょっと苛立っている。とにかく明日になったら少しは気温が上がると思っているしかない。そんなこんなでストーブを焚いているのである。折れた「開拓の桜」は今に入れておくと開花したが池に放り込んだ枝は蕾のままだ。春ではないようだ。グレタ・ツンベリーさんにでも聞いてみるか。「どうなっちゃたの」と。多分彼女は「わかっているでしょう」と答えてにっこり笑うだろうか?
 まっ、ひとつ一歩下がってのんびりして「家の記憶」を続けてみよう。

2020/04/27(月) 栄村希少動植物保護って?
 先日栄村希少動植物調査の方がお見えになった。私がギフチョウの保護を行っていると人づてにお聞きになったからのようだ。お二人の内おひとりの御母堂様には昔野沢のスキー場で彼女の賄い飯を食べたものである。たまに寮でばったり会うと栄村同士で話をしたことがあった。ニコニコしてやさしい女性だった。ふと顔を思い出して過ぎた年月を感じた。
 どうしたらこの村の希少動物を守れるかということは私には難しいことでもあるのでお役には立てなかったが、それでもいろんなアイデアを話し合った。大きなテーブルにペットボトルのお茶なんか置いて話したところで出る会話なんかではなかったけれどいろいろと思いついたことを笑いながら話せた。何となく本村の方とざっくばらんな話題を交わして、ようやく栄村の一員になったような嬉しさがあった。
 今日も昼に気温は8℃ほどだ。ゆるい北風が吹いてチョウを放す天気ではなかったけれど1兎がふと飛び立って出て行った。さてどうしたものかと思っても見たが彼の健闘を祈るしかなかった。20日に羽化した2兎のチョウは死んではいなかったけれどまず生き延びられないと三角紙に収めてしまった。可哀そうなことをした。希少生物ではあるが本来人間が手を掛けてはいけないことをしてるなと感じた。春を感じさせるギフチョウを守り増やすことは大切なことで採集家が網を振るうのを見ているとどうにかしなければいかんと感じたまでのことで、とにかく食草のウスバサイシンを増やすことしかないのだ。もうあまり長く生きられない私としてはそれまでのつなぎの役回りをひとりでこっそりと面倒でもつづけつしかない。それが私にとっての希少生物調査でもあるのだと思い込ませている。しかし、これが大変なのだ!

2020/04/26(日) 簡易警報器は終えた
 仕事の合間に件の特殊消防用設備の取り付けを依頼していた会社から社長自ら出張頂いて取り付け工事を行う。部屋数の15室以下であればこれでも良いという簡易警報器で設置した各部屋で煙を探知した場合連動してすべての警報器が同時に鳴って異常を知らせるというものである。西の在る県では業者が談合して100万円の設置料金を要求するという。そんなことを聞いたことがあるのでこの際営業を止めようかとも考えて今回の長野市の技術業者に相談してのことである。道の開通を待って3月までの猶予を開通し次第に伸ばしてもらっていた。工事の終了後に暗い道を戻る危険のあるので設置料の範囲内でこの時期ではあるが業者の方としてお泊り頂いた。去年の台風の道路決壊個所(県での工事になる予定)で事故でもあってごらんなさいコロナどころの騒ぎではなくなる。喫緊の課題から順に事故を防げべきだというこである。
 長野県内のガソリンは新潟県と比べると10円/1ℓ高い。これも業者の協定料金ということらしいが、消防の設備新設に、しかもこの程度での工事で100万というのは儲け過ぎで関係の行政機関は取り調べなければならないはずである。2人区で機器の値段と工賃で試算しても半分にも満たない。これでは民宿などは営業を断念するところも出てくる。今回長野県ではそういった協定料金が設定されていなかった。これでまず5年はここにいられるということになる。設置工事を請けて頂いた技術のNさんには感謝をしますが、支払いは来月末まで待って頂きたく重ねてお願いをしておくことにします。こういった時期にまとまった支払いは好きではないけれど頑張るか!
 昨日放したチョウは姿を見ることがなかった。それでも新たに2兎が羽化した。死にそうだった2つも日に当てたら途端に羽根をばたつかせて外を目指すのだが昼に日が陰り風も出たので明日に放蝶することにする。今年は気候の変化が大きく4月に入ってからの低温で私も疲れてしまった。それでもひとつ消防の工事を終えたので良しとする。湯の桜は未だ動かず。

2020/04/24(金) 雪から雪
 昨夜は800mの上で積雪があった。今日も700mの上で積雪を見る。寒い訳である。それでも昼までは晴れ間もあったのだ。
 今朝 気にしていたチョウはどうにか生きていた。ストーブを焚いてカゴに風呂敷をかぶせて落ち着かせたのが良かったのかそこのところは分からないが明日になれば気温が上がるという予報で、飛べないとしても陽の光だけは浴びせたいものだと思うしかないじゃないか。生き物とかかわるというのは大変なのだ。
 用事があって村長選挙中の村役場を訪ねた。
 村ではこのGW中の宿泊客受け入れの自粛を要請している。ここでもそれに応じなければならないだろう。だけれども6日までというが何の基準なのかの説明はない。国も県も村も私も先のことは分からないのだからしょうがないと思うけれど、これって5月6月7月の6日にずれ込むことも否定しょうもない。ということで村を出て少しばかりの買い物をして東秋山林道の見倉集落、そこのカタクリを見に向かう。カタクリはわずか3輪を見ただけだったがこの寒さではとそのまま何となく大赤沢を目指すと石を避けながらだけれど大秋山へとたどり着いた。買い物に出られない家にコロッケなんか届けて帰り着いたのは2時前だった。やればできるじゃないかと半日はかかる日ごろの買い出しなどを考えることにした。
 チョウの写真や今の雪の写真、カタクリは掲示板に載せてみる。

2020/04/23(木) 蝶に使うエクモはないのだろうか
 昼に川を渡って郵便を取りに出る。ついでに「すわり」ともどもごみを集積場に置いた。
 帰って川西道ともっきりや道の狭くなっているところに杭を打った。ロープは後日に張ることにする。
 昨日からチョウの具合が良くない。今朝はへたり込んで息も絶え絶えと言った感じで亡くなっている個体もあるように感じる。チョウの先生ははちみつを溶かして脱脂綿(知らない人いるな)に浸し皿に1兎ずつ置いてみた。今時の流行り病のように元気がない。20日に羽化して今日が23日。毎年の経験からすると早すぎる。なまじ暖かい部屋に置いたのがいけないのだろうか。チョウだって今を生きる生き物であるのだからなるべく生き抜けるようにするのが務めでもある。死んでしまったらすぐに忘れるけれども。
 今が辛そうな生き物を看病していると同時に病院で苦労している医療従事者の気持ちが分かるように思う。変なものだ。
 気温が上がらず3℃ほどでいつまでも冬のような冷えが身体を包んでいるようだ。この寒さじゃチョウだってたまらないのだろう。それにしても勝手に出て来たのだろうと思って見たが、こんな風に人工的な箱の中に押し込んだのはあんたじゃないかと蝶の黒い瞳が問い返して来たように感じた。自然の中にいたとしたらとっくに死んでいるだろうが数パーセント生き延びたチョウは誤らずに暖かくなってから羽化したものにということだ。
 一言!「政治に巻き込まれてはダメだ、病院の主役は医療と人なのです」そこのところ宜しく!

2020/04/22(水) 桜と蝶を飾った。一杯飲もう…
 気温が下がって3℃だった。暖房のある部屋に置いていた「開拓の桜」は今朝花が咲いた。羽化したチョウと蕾の桜を並べて雛段を飾った。この春の秋山の桜の予告編のようなものだ。咲きだすころの蕾は色も強く思うのだが開いていくと朱みかかった花びらが開くと色が退色して行くようにも思った。どうも紅大山桜と思っている偏見があるようで、自然界の摩訶不思議は知ったかぶりをしてはいけないのだと改めて学んだ。
 結局、今度の寒さが遠のくまでは桜は咲かない。ちゃんとわかっているのだな。桜も蝶も自然界の一員として自らの役割というのかな、分かっているのだと思う。森の樹木を伐採して畑を作りヤシ油で儲けようとする人間のシステムが自然界の秩序を壊して困難なウイルスを作りだして右往左往しているだけのように感じる。76億のホモサピエンスはこの後 体験したことを経験にして学習して知識として自制心や協調と言った種としての先々の問題をクリアーして行くのかということ。それだけが明日への一条の光となることに、健闘を祈るだけだ。チョウの保護もその一つとして泣かないでやることにしよう。
 つらつら生意気に考えていたら雨が雪に変わって安っぽいスフのレースのカーテンのように揺れていた。こんな日には間違って刈った5厘の坊主頭に毛糸の帽子が必要になる。

2020/04/21(火) 営業自粛の要請だ!
 今日は4ッの羽化を見ましたがちょっと寒くて放すことを延期しました。今日のチョウは暖かい部屋に置いてみると結構元気よく動きます。それと看板付けの途中で見つけたスミレを置いておきました。蜜を吸うかどうかは分かりませんが暖かいと良く動くのは元気なしるしです。それと村からの要請で営業自粛の印刷物を玄関に張りました。何でも連休終了まで、要請を受けたところには支援金が出るというようなこともあるというので、来ない客を待っていてもしょうがないのでそれなりの対応をするのがベターだと思ったからです。そこのところ宜しく!
 昨日は失敗しました。頭を刈ろうとして9mmのジョイントを付けようと用意したのですがそのままジョリジョリと買って仕舞たのでした。永平寺の雲水のような頭になってしまいましたがそれも良いだろうと諦めてジョリジョリ、ジョリジョリと丸坊主にしました。な〜にその内に気温も上がるだろうしと言い訳をしながら今日は看板付けをしたのでした。この坊主頭は老人には良いようですが1週間に1回ジョリジョリと刈らないとみすぼらしくなりますな。このまま死ぬまで坊主頭なのかと思っちゃったのですからこれでは何年修行しても雲水の域には届かないでしょう。

2020/04/20(月) 蝶の羽化と桜の紅
 291円のタコを買ってきた。それを当てにして一杯飲んだ。酒は2リットルで980円の白鳥蔵だ。酒なんて何でもいいのだけれどお客さんを受け入れられないようになるのでここはひとつ隠忍自重しなければならないということだ。この辺りのスーパーでマグロと言ってもキハダかビンチョウだからつまみにするのはしめ鯖かタコの方が間違いがない。それだって買い物に下りたときの土産のようなものだ。たまに食べるのなら何でもよい。
 昨日からの風は家を包んで唸るように吹き荒れた。いやな気持になったので寝つきが悪かった。その風は今日の昼まで時に強く吹いた。気温はやはり8℃を指していた。
 それよりチョウの箱を廊下の移してみるとひとつの羽化が始まっていた。その後でもうひとつ羽化していた。風も収まったので外に出てチョウの為のスミレを探した。見ると小屋玄関わきの雪囲いが倒れている。まだ小屋までは雪があって行けない。取り敢えず片付けた。それと先日折れた開拓の桜の枝がバケツの中で蕾を膨らませている。蝶の羽化と桜の開花というのは毎年同じできっと咲きだすだろうと感じた。
 思えば昨日下りながら何人かの歩く人を見かけた。比較的若い感じの人でこんなにたくさんの若者を見かけるのも珍しいと感じた。

4月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.