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2020/06/21(日)
お客さんが来るという
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ほとんど3カ月ぶりにお客さんが来るというので、今日は蒸して暑いこともあって草刈は止めて部屋の掃除と消毒なんかしてみた。果たしてこの程度の消毒で良いのかと頭を振り振り付近を絞っていた。先日友人の手紙でもあったけれどどうも日本人はヤワになったのだろう。 戦後3年半に生れた私の遊んだ町は今と比べると何とも簡単で食べ物は落ちようが他人にかじられようが平気で口にしていたものである。当時はそのおかげで赤痢やチフスが流行した。従兄のお姉さんや兄も入院を余儀なくされて一時、重篤になったとも聞いた。それでもで敗戦の混乱後で親は心配したと思うが何せ薬も病院も敗戦後の混乱のなかだった。その時代を否応なく生きて来た私らの世代は結構強くもあったのだろう。 今のように核家族、少子化になれば親たちは体験不足にオドオドしてしまうと云うことだ。将来のある子どもはそりゃ気を付けてやらなければならないとしても古希を過ぎた人にしてはこりゃ、しょうがないことだと諦めなくてはいけない。欲張ってはいけないのだ。山居る私はただ草を刈って、雪を下して、薪を積んでいられるうちはここにいるしかないだろう。
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