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最新の絵日記ダイジェスト
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2021/10/31(日) なめこ、サル。紅葉、鳥甲山
 カレンダーも軽くなって11月となる。そんな最後の10月にたくさんのナメコを頂いた。さっそく洗ってゴミを取る。今日はナメコ汁になった。
 中津川をぐるっと回ってストーブの焚き付け用の小枝を取りに出る。家の畑にサルがのん気に歩いている。水仙の球根には手を出していない、それと背中に小さな小猿を乗せたものも見た。そんなサルの一団を見ていると何となく暖かく感じる一日だった。
 焚き付け用の小枝は旧仁成館へ下る道に捨てられているのでお客さんに手伝ってもらって軽トラ一台持って来た。それを家に入れ込んで3時になってしまったので止めたが、米袋に移して片付けた。去年の榛の木を来年なめこ用に使うかと思っていたが雑菌が入り込んでしまってナメコの菌は育たないと聞いた。どうも学がないもので困ったものである。しょうがない、天気を見ながら薪にすることにした。太い木を切るのだが斜面での作業でどうも気が進まない。
 旧仁成館の周りは隠れた紅葉の見どころでもある。そう云ったことを村の観光課の職員が夢中で調べてもらいたいのだ。ただ秋山郷のもみじというだけでどこにどんな樹木があってどんな紅葉をするのか記憶して記録しておかなければならないはずである。何卒よろしく願いたいものである。
 今年の紅葉は多分この一週間はどうにか見れるだろう。ただ志賀やカヤノ平へは3日の昼までで通れなくなることは承知しておいてもらいたい。

2021/10/30(土) 薪を作る、斧だ!
 明日は選挙で新潟に気になる候補者がいる。彼の結果ばかりがになる。
 お客さんだか手伝いだか判らない人は風呂に行きたいとお湯に浸かりに出て行った。私はひとりで気楽に、去年の榛の木を玉切って斧で割っていた。黒澤作品の「七人の侍」で一飯のお代の代わりに薪を割っていた千秋実の台詞流儀はどちらと聞かれて「薪割り流を少々」と答えた姿を思い出した。やり掛けた仕事なので頑張ったけれど半分は出来なかった。このまま来春にナメコでも打ってみてもいいだろうと泣きが入った。
 今日は暖かく先だっての寒さなんかすっかり忘れていた。薪を割っているとお客さんが飛び込んで来てここまでの道中の紅葉が良かったと立っている。川まで下りて下から見るとまた格別だと教えてあげた。そう云えば林道からここへ入って来る景色はなかなかだと思う。津南町では所々にビューポイントという看板が見られるが栄村も倣って景色の良いところを開放してもいいのではないのかと思った。最近の村ではこういったことに関心を示さないようだけれど、それもそうかもしれない。紅葉はせめて二週間と云ったところだから宣伝したら道が混むばかりだ。

2021/10/29(金) 重機町へ下げる
 9時に向かいの方のお誘いで食事に出かけた方の後に洗濯などをして外に出ると雨が降りだしていた。それは直ぐに止んだのだけれど重機を津南に下げる都合上、雨は気になる。いやにわか雨で晴れやしなかったが降らずに機械を下げることが出来た。紅葉シーズンでもあることだしトラックに何かあってもと後をついて一緒に下るもすれ違う車も少なくなったようなので引き返した。無事に重機を下げられたことは上々であった。

2021/10/28(木) 紅葉はこの週末
 降って、晴れて、また降った。そんな日で合間合間に小さな作業をする。索道までの道に硬くなったセメントを置いて階段を作り、玄関前のウスバサイシンの土が流れないように杭を打って、重機を町へ下ろす前に砕石を敷いて凸凹を均した。どうも明日の天気は良さそうなので機械を下すことになるが、紅葉見物の車が入って来る道なので同道して事故にならないようにしなければならない。これを片付ければ凍結防止のためトイレの水を切ったり通水するところの水を確認して、LPGガスを入れて冬場の準備にかからなくてはならない。今年は早めに右岸の手すりを片付けて、雪囲いも取り付けることにしておこう。そして出来たら花巻の親戚に逢いにでも行ってみることにするかと思っている。ガソリンが高いからやはり清貧18切符ということになるだろうが行けるかな、老人のひとり旅?

2021/10/27(水) 汽車が好き、山は友だち
先日、「風の波紋」を見てくれたというお客さんがいらした。昨日は父の「汽車が好き 山は友だち」を読んでくれた方がいらっしゃった。共に褒めてくれるのだった。私が小林監督の仕事に寄せてもらったドキュメンタリーは少しこそばゆいのであるが「汽車…」は当時の時代風景まで読んでいただいて何だか末夫さんが生き返ったように嬉しかった。そんな訳で昨夜は少し嬉し酒を頂いてしまった。この酒はきっと薬になるのである。
 今日は晴れた。青空に雲も浮いてその光が恥ずかしそうに木々の紅葉を浮かび上がらせてくれた。お客さんを切明に送って野天風呂から上る湯気や切明橋を久しぶりに下から眺めた。9時前だったがどこかホテルの観光バスが到着していて紅葉見物の客が橋の上を賑わしていた。川西道の木々もようやく赤が見られるようになっていつもの秋を演出している。つまりこの秋は10月上旬の暖かさで一週間遅れたということになる。ただやはり今いち盛り上がらないがそれが自然の姿なのだろう。
 久しぶりに来てくれた大工さんとお茶を飲んで屋根上の落下防止固定ロープを見ていた。それからサルがいたずらした水仙を埋め直し、町に下げる前に重機で道の側溝を掘りあげた。
 下を向いて土いじりをしていると頭が重くなって暫く動けない。帰って来るまで立ち止まるようだった。これだなと何となく感じた。

2021/10/26(火) 紅葉は今が良いけれど
 津山のお客さんにはわがままを聴いて頂くことになった。今日は病院へ行く日でその帰りに別のお客さんと六日町駅で落ち合う約束がある。病院で待たされることを想定して8時過ぎにここを出る訳で津山の方の許しを得てどうにかここを出た。南魚沼の病院には10時半に到着。血液検査を終えて診断も終えて薬をもらって支払いをして、11時半には病院を出ることが出来た。3時間待ったこともあったが今日は早かった。今度は12月に4か月分(冬季対策)薬をもらえるようだ。
 帰りにお役さんと会って「角」でとんかつを頂いた。そう云えば今回の血液検査でA1cは6.3、血糖値は117ということで褒められた。照れた。おだてられてるのかとも思ったがお医者も患者をほめた方が薬になると思うのだろう。薬になった!
 秋山の紅葉の良いところを写真に撮って見た。切明橋からのものはまず良い感じになっている。それと手前味噌だがもっきりや道の紅葉だって負けないとお客さんと二人して眺めていた。
 津山のお客さんは今頃どこで寝に就いているんだろうと気になった!

2021/10/25(月) 携帯はたすかる。姫路、岡山のおかげだろうか
 お客さんが来るのは3時だったので先日に頼んでおいた名刺と裾上げが出来た1900円のズボンを取りに出る。ちょいと無いものも求めた。秋山林道で相吉まで出る途中の紅葉写真が欲しいと思った。ところが中津川右岸上部から苗場を撮って振り向きざまに右足が蔓にひっかりドウと倒れた。おまけに携帯がポケットから落ちた。それに気が付かずトラックを走らせると何かカンと音がする。止めて見ると携帯が車の外で泳いでいた。おまけに電池とケースの蓋がない。さてダメかと歩いてみて見ると路上に白いもの。これは電池だった。また見ると蓋を見つけた。オレは守られていると飛び上がった。
 山の紅葉はダメなのだがいい時期になったのだろう。車を止めて見る気にはならない。携帯を探すのでなければであるが!十日町のワークマンで冬用のズボンと野菜を求め津南の友人宅で軽トラのタイヤを冬用に替えた。
 見倉を過ぎる頃明石の「月桃」ハナちゃんからの電話で切明に居るという。では待て、と伝えると今度は岡山津山のお客さんから保存民家に居るという。ついでだから彼と合流してここに帰って来た。車は姫路、岡山ナンバーが揃って以前 友人の歩いた津山の町が目に浮かんだ。「月桃」の年下のお嬢さんは孫娘を連れていてこのまま帰るとお茶を飲んだだけでお帰りになった。津山のお客さんとは同年配だろういやに話が合った。今になって右ひざがいやに痛い。あのツル、今度つるっぱげにしてやろう。

2021/10/24(日) 陽ざしはあるものの寒い!
 親戚の青年たちはいや良く寝ていた。朝飯の用意をして9時になって起こしてどうにか私も朝食にありついた。その彼らも3時になってお帰りとなる。そう云えば午後に「風の波紋」を見たと云うお客さんが家族でやって来て、しばらくそんな話や秋山郷の話などをしていた。誰もいなくなるといやに広い家だと感じる。洗濯や掃除をして元の状態に戻してからパンやらリンゴやらをパクついていた。それと青年と同じようにやけに眠いと感じた。だから今日はこのまま薬を飲んで寝るとしよう。疲れることは続かないようになってしまった。何だかカレーを食べたくなったな。
晴れた分鳥甲山の雪は谷筋を残して消えたようだ。苗場山の西側斜面の雪もだいぶ見えなくなった。このまましばらく続いてほしいものだが。

2021/10/23(土) 強い雨降る、寒い
 寒く寒波はこの辺に居座っている。苗場山の3合目の駐車場辺りでは積雪があって寒さで凍結の心配だと若い方は小赤沢の温泉で余計寒さを体現したと帰って来た。渋峠方面の最近の雪で通行止めのようなのだ。この分では来月を待たずに通れなくなると思われる。この寒さが続くうちはまず駄目だと思う。畑に出て少しナメコを見るもまるで大きくなっておらずこんな年も珍しいと云った方の声が聞こえるように感じた。
 夜は少しご馳走となった。ここでは鰻のひつまぶしと豚しゃぶ鍋。若い方が大きな高価な松茸を焼いてくれた。味噌汁はもちろんなめこだ。お客さんが来るとどうも興奮するのかやらなくても良いサービスをするのは長谷川の電灯なのかも知れん。それでお客が喜んでくれればそれで良いと亡くなった両親も兄も伯母たちも言っている。

2021/10/22(金) 薪積み。タイヤ交換、万歳!
 薪を玄関に仕舞わなくてはとふと口に出た。すわりの福一さんが言うには山に3回めの雪が降ったと聞いた。知らなかった。だとするとこの辺りにも雪が降る公算が高くなる。先週まで暖かく急に冷えたこともあるが横っ面をひっぱたかれたような気持にこの辺りの人はなったことだろう。少なくても私は目が覚めた。つまり薪を仕舞いこんだり、榛の木を薪にしなくてはいけなかったり、タイヤ交換をしたり重機を下げたり軽トラを屋敷へ持って行ったりと急に忙しくなった。そこで口についた薪を仕舞い込まなくてはであるがそれを聞いた年下のお姉さんがやろうと賛同してくれる。ちょうど連れて来た柴+ダックスの混血の遊びも出来るとほぼ玄関うちへ平積で軽トラ3台分運び込んだ。凄い早い偉いと私が驚いた。人が居ると兎に角進むものだ。ついでにちょうどやって来た甥っ子の友達に声を掛けてEKワゴンのタイヤを冬用に変えることも出来た。何と言う幸運だと私は万歳、万歳なのである。こんな風に他人様の力を頂いてうまく出来たのは珍しい。良かった、嬉しかった、ホッとした!

10月絵日記の続き


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