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最新の絵日記ダイジェスト
2022/09/20 秋風
2022/09/16 手伝ってくれて感謝
2022/09/13 疲れたので、お風呂!
2022/09/08 軟になったということか!
2022/08/27 その後の状態報告

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2021/11/30(火) 買い出しも大変だ!
 食材買い出しから帰ると、南風が吹いて何となく良い呼吸をしたけれど風はだんだんに強くなる。するとまた木の葉や杉が落ちて消雪用のパイプに引っかかる。休めないな!
 買い出しに軽トラで出て津南に車を置いて来ることにした。雪はね用のプラのスコップと屋根の軒の雪落しやらサンダル代わりの大き目の長くつなどを車に積み屋敷用のノンアルビールや焼酎を買って来た。食材も2か所に置くことになるので面倒のことだ。津南から友人にここまで送ってもらい取り敢えず今日はもっきりやに泊まることにする。明日の天気は大丈夫だと思うが、2日は要注意になる。それでも試しにここで2日泊まってみるのも勉強だと思うのだが、さて!。
 朝に−1℃。陽が差してちょいと歩いてみる。小屋の雪囲いは倒れてはいないし青空の下、寒いのだけれど雪が光を反射していいものだ。苗場山もきれいだったし軽トラもしっかり走っていたし友人は索道小屋まで荷物を運んでくれた。さて追々屋敷の暮らしを始める準備をしなくては。
 そう云えば買って来たカレンダーを掛けながらこのカレンダーを最後の月までめくれるかなとも思う師走になる。

2021/11/29(月) 家を出てる訓練を行う。
 予報は気温が上がると言っていたのだけれど、今朝は−1℃。震えることはない。午後になると青空は雲に隠れた。川を渡ってトラックの雪を片付けに出るのだが仁成館への急な斜面を上るのに疲れてしまう。固まらない雪に足を取られ時間がかかった。変なもので毎年のことなのだけれど、嫌なことは忘れてしまうようだ。毎年新たな体験を重ねているようだ。
 秋山支所に提出する書類を出し、郵便も投函して屋敷に戻る。車庫に入れた車を出して軽トラを仕舞う。ぎっちり仕舞えば軽なら2台が入る。でもそろそろ軽トラを津南の友人のところに持って行ったほう安心できそうだ。車庫に仕舞うとしても10m近く雪を掘らなければならない。今日は30pだったが大雪となるとその除雪が大変になりそうだ。先日のアジの開きをお隣に川を渡って届けて帰った。5時になってしまった。家につくと暗くなったせいか寒いと感じる。

2021/11/28(日) ちょいと出られなくなった!
 村と県への提出書類に忙しい。仕組みが面倒でどうなることか?
積雪は50pほどで水を含んで重い。長靴に雪が入るようなのでカンジキとスパッツを出してみた。何だか一気に真冬の装備をまとう感じになった。写真のように索道のロープに着雪し、気温が下がれば凍る。そうなるとしばらくここから出られないことになる。とにかくそんなものかと納得してロープの雪が融けるのを待つしかない。そう云うところに暮らしているのだ。
 でも不意うちのようで気がのらないがこれで晴れて、陽が差しでもすればなかな良い眺めになる。まずここを出て食材でも買って来て何か食べなくては元気が出ない。せんべいをかじって焼酎のお湯割りでは年の割に情けないから。

2021/11/27(土) 昼までに30pになった、初雪!
 深夜から降り出したのだろう、朝になると15cmほどの積雪を見た。気温は−1℃。まず昨日の親子の無事を思った。実にちょっとしたことでここからの脱出が危なくなるところだった。それから停電が起こる。7時半頃から9時頃まで、しょうがないのでまた布団に戻る。通電を確認していつものように亡くなった親や兄たちに線香を立ててこの雪を報告する。(降ったね…)とどこから声が聞こえてくるようだった。その後いっとき止んだりもしたがまた降り続いて30pを越えたようだ。2時になるのだがまだ勢いは止まりそうにない。始まった冬に立ち向かうには諦めではダメなようだ。この雪がどのあたりで降り止むかと気を揉むが、止むまではしょうがない。それでも一応の準備はおえていることが唯一の見方だ。昼になると右岸に除雪が来てくれる。万歳と届かないエールを送る。
 これからだ。12月、1月、2月。始まってしまえば終わりは近いと感じながら、降る雪を眺めていると久しぶりに何処かへ行きたくなった。

2021/11/26(金) 今年最後のお客さんが手を振って帰る
 8時にここを出て、もう一軒話をしてくれる方がいるというのでそこに向かったお客さんを対岸に見送った。今年、最後のお客さんになるだろうと思いつつ、4歳のお姫様のけれんみの無い笑顔に大きく手を振ったやった。そのついでに外周りを確認して今日は駐車場のゴミと側溝を片付けてから小屋の確認と強風の時の為に残しておいた玄関左右の雪囲いを行おう!と家に入って朝食にした。昨日のアジの開きを焼いて食べたがもう少し干したほうが身がしまるようだ。
 何だか業務連絡のような日記になっているけれどそんなものだ、この時期は忙しい。小屋の上に連なる大岩山辺りの雪は夜から朝のもので良く下まで降りなかったと不思議に思ったが、まだ暖かいのだろう。小屋に行く道にオレンジ色のほおずきが何でかひとつ見える。切明の発電所の導水管脇にも昔見たことがあるがちょっとかわいいように感じた。
 側溝と駐車場を片付けて腹が減ってどうしようとかりんとうを食べてしまった。面倒だからビールでも飲んでしまうかと、今日の仕事の成果を数えている。

2021/11/25(木) アジの開き、造って干している
 雪にはならず、気温もまずまず。朝のうちは晴れ間も出る。ただ、今日までの感あり。
 大津の方が佐渡で釣り上げたアジをひとりで開きにして海水ほどの塩水を通して一夜干しにしている。その後、地方に住む意向のある方がお子さんを連れてやって来た。
 私が思うことを伝えて、ゆっくり考えてから決断すべきだと自分の失敗を踏まえてお話してみる。決断は私がするのではなくその方がするのだから本当のことだけを話した。若いということは何でもできる。ご健闘を祈るしかない、現代の若い人たちに老人の話はあまり役にはならんだろうと感じている。
 それは良いのだがアジの開きがうまく出来たら今度は私が竿を持って岸壁に立ってみたら面白いだろうと思っている。釣りながら腸を始末して干物に作れれば毎日アジの開きとこの時期は白菜漬け、それと豆腐の味噌汁で充分なのだけれどもな〜

2021/11/24(水) 硫黄温泉に入る。吉!
 8時過ぎに起きまして、明日の予定の方、その準備の常備菜作りに専念した。結局朝飯は11時になった。気温は2度ほどで水っぽい雪が降っては止んだ。
 古いをワープロのように使うつもりで、XPを持ち込み炬燵用の大きな毛布で冬の暖房の一角を完璧にしてみた。
 まず役場支所に出向いて冬季の除雪を例年通りということに頼み、村の建設課にも同じ要請を行う。最後になったが区長にこの冬の状況を説明し頼んだ。それから屋敷のもう一つのお隣に朝に作った南瓜を持って出かけた。ゆっくり話してお湯を頂いた。硫黄温泉で熱いのだけれど嬉しかった。そうしていると電話が鳴って滋賀のお客が近くまで来ているという。泊まりたいと仰るので急いで帰って今朝作った野菜の煮物などで夕食の世話をさせてもらった。お土産で彼が佐渡の岸壁から釣ったアジを頂いた。明日にでも包丁を研いで開きにしてみることにしよう。煮魚も美味い。私は魚が好きで殊にサバ、アジ、サンマ、イワシがあればこんなごちそうはないというものだ。ありがとう!

2021/11/23(火) 屋敷にて夜明かし
昨夜は大家さんと初めて一杯飲んでこの辺りの行く時来る時を話しながらよく笑った。同じ世代で気も合う方でここでの冬、私の状況もよく理解してもらって行ったり来たりという部屋の使い方にも了解を得た。また今日は地区の普請日で区長さんにも和山からの除雪を頼んでくれたと心強いのだった。明日にでも私が支所に行って確認をしてこようと思っている。
 昨日の雨が山を霧氷に飾ってなかなか奇麗なものだった。帰って来ると消雪用の水が少なく感じたし、排水のパイプにも落ち葉が詰まっている。また玄関前の水の桶もゴミで水量が減っている。それらは前回の教訓で改修したせいか直ぐに復帰することが出来た。ついでだからともっきりや道、川西道の横断側溝の掃除も終えてポストも取り外した。明日は雪のマークがあるのだがまず問題はないと思われるが折角予報を出した気象庁の言い分を聞いてトラックを右岸、仁成館前に避難させて万が一に備える。慣れてはいるがなかなか判断が難しいのだ。

2021/11/22(月) 落ち着くまでが大変だ!
 南風が強い。雨も昼頃に強まる。
 何だか起きられなかった。まっいいやと9時過ぎまで寝てやった。
 遅い朝食の後、再度荷物を運びに出る。こんなに重装備にすることもないのだけれど 洗濯用の水道が出ず風呂場からの水を引っ張るようになる。コインランドリーとも追うのだが何せそこは老人でいつもきれいなわけではない。それで着るものが増えた。そこそこ これで良いと思っていると座椅子が欲しい、読む本が少ないと考えていた。するとそこに家の持ち主の方が夕方に来ると言う。それなら私も一緒に屋敷で寝てみるかとこれから出ることになる。
 この天気は、雨だが降ってくれると助かるようだ。雨が降らない内に、乾燥している時の雪は多くなるという。それでもこの南風と雨はちょっと気持ちを落ち着かせてくれる感じだ。こうやって春までどうにかあっちに行ったりこっちに止まったりしていれば1月2月と時は進んで行くはずなのだが。

2021/11/21(日) 気温は高めだ!
昨日の疲れが残っていました。しょうがない。お客さんがお帰りになって、空を見上げて洗濯して、干した。明日辺りから天気が崩れる予報もあるけれどもまだ気温が高いように感じる。
 まず、避難場所への荷物をまとめて持ってゆきダンボールに小分けをして分類した。DVDを見られるようにしていると大家さんのご家族が来て、コタツの敷物や布団を出してくれた。まず、ホッとできた。お隣に声をかけて栃川に寄ってからもっきりや道,S字カーブの側溝だけ片付けたのだが、4時になってしまった。昨日007映画を見たついでに今日もと思ったのだけれど、何となくだるく疲れてしまった。
 この頃はスマホで日記を書くせいかどうも気持ちが入らないおざなりなものになって来た。この調子だと長くは続きそうもないな。こんな日記でも私が気に入っていないようでは意味がないじゃないか。気分転換に12月になったら蔦温泉にでも浸かって来るか?聞くところによると八甲田の谷地温泉の宿泊料金は3万円を超えたという。毎年持ち主が変わって変わるたびに料金が値上がるようじゃ先が見えていると思う。因みに私が泊まったのは3年前だったかな、13000円で古い湯治場の風情は温泉だけだった。もう行くこともないだろうけれども…

11月絵日記の続き


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