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2021/08/05(木)
36℃のなかゾクゾクと涼しかった
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歳を取ったせいか7時半にここを出て軽トラにまたがって津南スズキまで出向く。今日は早いですねと云う声にニヤニヤと笑って軽トラを車検に出す。代車はソリオという1200tの普通車でマズイ車に乗ってしまった。良い感じで走りやすく私に向いていると感じた。これをどうにかするかとニヤニヤしながら走っていたら一つ手前で曲がって大沢トンネルに出てしまった。それでも9時少し過ぎた頃にS記念HPに着く。それからなんと3時間半も待たされた。「この病院はどうもシステムが間違っている」と看護婦にも担当のお医者にも具申した。困った顔はしたがもう忘れているだろう。血液検査がダラダラと結果を出すのが遅い。調べてもらうとすでに出ているのにほかの書類に紛れていたという。とにかくコロナで移動制限がかかるかも知れないので3か月分の薬をもらって来た。デルタで困っている医療機関もあるのだからその対応は政治ではなく医療機関が進んでやらなければと思うのだ。とにかく今の政治も官僚も哲学がないのじゃないかと私は地方の一病院の待合室で困っていた。 取って返して津南を過ぎて飯山に米を取りに出て直ぐにUターンしてお米の精米をして買い出しをして帰った。ひとつちょっと気になったことがあった。ゾクッとしたのだ。飯山の友人は同世代のひとり者だが今日はひっくり返って新しい50型のテレビでシンクロ女史を見ながらこんな格好で競技をするのならドイツの女子は出れないだろうと笑っていた。いやレオタードではなくてツナギのぴったりしたスーツでいいんじゃないかと笑っていると、彼はトイレに立った。帰ってから彼はこういうのだ「親父の奴トイレットペーパーの芯を何処かに持って行ってしまう。どうなってるんだ!」と声を荒げた。「だって親父さんはもう亡くなってるんだろう?」と聞くと2階にいるんだよ、それもババ―と一緒にという。いやもう10年も前に新帰元の戒名とお骨を見た記憶があるのだが、私の勘違いだろうかと思った瞬間ゾクゾクと寒気が背中に走った。家の周りは雑草が腰まで伸びて草刈ればと聞くと除草剤で枯らすと云う。どうも変だと感じて米を引き取って帰ったが国道117号を走るソリオの快調な走りに縋るように帰って来た。6,7月は幾ら電話をしても出ないし、聞くと電話は持ち歩かないという。どうもやることがちぐはぐで一応ではないようだった。また今度日の高いうちに見て来ようと思う。私は軽い脳梗塞だったし、彼は幻想でも見ているのだろうかと歳を取ることを憂うしかなかった。チクショウ!そうなればソリオを一つ買ってやるかと気分を変えようと思った。
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