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2006/09/19(火)
女給物語
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ネタの為にどうしても一度行ってみたかった某所に、初めて足を踏み入れて参りました。
ええ、『メイド喫茶』に!(笑)
同行して頂く犠牲者共々、そんなトコ行ったことが無いので、一体どの店が良いのかしらと秋葉ではなく日本橋(関西オタク街)をしばし徘徊。 とりあえず、さすがに雑居ビル内のは胡散臭すぎるだろうと、ちゃんと店舗を構えているところにすることにして、数あるメイドcafeの中からそこそこ間口の広そうなお店をセレクト。(本当は看板に描かれていたデッサン大狂いの可愛いメイドさんの萌えイラストを私がいたく気に入った為。自分の絵に自信が持てる一品です) お店の玄関先には、どこのキャバクラですかといった感じにお店のメイドさんの写真がずらりと。っていうか、これポラなので寧ろプリクラ貼ってる女子高生レベルですよ。 しばしそれを眺めた後、意を決していよいよ店内へと向かう我々。と、玄関近くにいたメイドさんが気付いて扉を開けてくださいました。
「お帰りなさいませ! ご主人様、お嬢様ー!」 「「おかえりなさいませ〜!!」」
……やっぱりそう言うんだ。 妙なトコに感心しつつ、店内へと案内される我々。 店内は案外普通で、っていうか、思ったより暗い! と思ったらカウンター奥、ずらっとアルコールのビンが並んでいたから、夜はバーになるとみた。 ……メイドバー。 いかがわしくてイイな!(笑)
余談ですが、今やメイドさんの何とかというのは結構ありがちらしくて、「メイドヘアー」(ヘアサロン)「メイドリフレッシュ」(マッサージ)(えッ!?)とかもあるらしい……。
そんなわけで。席に落ち着くと、普通におしぼり、お冷、メニューを出され、 「お決まりになりましたらそちらのベルでお呼び下さいませ」 と、メガネッ子のメイドさん(寧ろゴス系コスプレイヤー)に接客されて、早速メニューを覗き込んでみる。
「アレ、アレないのか? オムライス!」 「はぁ? なんで?」 「ケチャップでMOEとか書いて貰ってくれ!」 「……アホか!」
などと頭の悪い会話を展開しつつ、オーダーをセレクトしていく。 結局別にお腹もすいてないし、ということでドリンクメニューのみを注文することに。
「で、呼ぶのはベルよね!」 嬉々としてテーブルに置かれたベルを手にする竜胆。 ……アレ? 「……なんだよ?」 「コレ、テーブルベルじゃなくてハンドベルなんですけどっ!?」
ええとですね、ビストロスマップで中居君がオーダーって叫ぶ時に鳴らすアレじゃなくて、クリスマスとかに聖歌隊が手に持って演奏してるアレです。ちりり〜んとお上品に鳴らすクリスタルなアレじゃなく、リーンと鳴らす楽器のアレです。
「ええからはよ鳴らせや」 「お、おう……!」
竜胆、振りかぶって。 思いっきり鳴らしました。 聖歌隊の如く。
ちーん♪
以下次号!(なんだ次号って)
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