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2015/03/14(土)
最後なのでまじめに書きます
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棒高跳の竜田です。ついに最後の部員日記です。4年間あっという間だったなと感じています。 本当に濃い4年間でした。まるでお父さんのように一番近くで見守り、指導して下さった西川コーチを始め、たくさんの方に出会い、お世話になりました。同期やチームにも恵まれ、だいすきな仲間もできました。このすべての出会いは、私の財産です!!
高校3年間は100mハードルでしたが、3年間納得のいく結果は出せませんでした。色んな縁があり武庫女で棒高跳をすることになったのが始まりです。これなら勝負できるかもしれない!と自分に期待を寄せ、4mを跳ぶ選手になる!と意気込んでいたのを今思い出しました(笑) 女子大ということで、どんなコワイ女たちがいるんだろう…と不安でいっぱいだったことも覚えています(笑)
初めて4mを跳んだのは、2回生の夏でした。今思えば入学当初に掲げた目標なんて早々に忘れていたように思います。(笑)私は陸上競技に対する欲が人よりも大きいんだと思います。大学3回生までは試合で優勝しても、ベストを出しても、満足いくことは一度もなく、もっともっといけるはず!と湧き出てくる欲と期待をただがむしゃらに、追いかけていたように感じます。
ずっとがむしゃらにこれた訳ではありませんでした。3回生の秋頃からは色んなことを考えすぎたり、怪我が多かったり、体の変化を感じていたり…理想の自分と現実との違いを受け入れられず、常に頭の中はグチャグチャだったように思います。整理しようとすればするほどグチャグチャで…怒ったり泣いたりとにかく激しくて(笑)自分ではどうすることもできないことがたくさんありました。そんな感情のすべてをさらけ出せたのが浅田先輩でした。どんなときでも話を聞いて下さり、私が求めている言葉をかけて下さりました。選手としても人間的にも本当に偉大です。浅田先輩の存在がなければどうなっていたことか…と思います。
同期にもたくさん助けられました!書ききれないので書きません(笑)個性豊かで、とにかく楽しくて、笑いが絶えない学年でした。跳躍パートの後輩にも感謝しきれません!先輩は優しくておもしろい方ばかりでした!武庫女でよかった!心からそう思います。一生付き合っていきたい仲間です。 そして何よりも、私がどんなに荒れて、当たってしまっても(笑)いつも一番近くで支えてくれて、陸上競技を続けさせてくれた両親には感謝してもし切れません。
後輩たちに私から伝えたいことは、一番大切なことは、自分を信じてあげることだということです。素晴らしいコーチに教わりたい、強いチームで練習したい、あっちに行っていればよかった…人間なので思ってもどうにもならないことを考えてしまうこともあると思います。でも一番大切なことは、そんなことではなく、強い意志を持ち、信じて継続することだと思います。これが一番難しいことだということは私自身とても痛感しているのですが… どうせやるなら目標を達成してほしいです!これからも後輩たちの活躍を願っているし、応援しています!!
私はこれからも棒高跳を続けます。選手としてまだまだ未熟です。これからがスタートです!これからもきっと辛いことがたくさんあると思います。でも、だいすきな皆に良い報告をできるように、社会人になり、社会の荒波にもまれながら頑張っているであろう同期に(笑)元気を与えられるような結果を残せるように、新しい環境でも上を目指し、頑張ります!試合ではいつもスタンドにみんなの姿を想像します!
長くなりましたが、武庫女で過ごした4年間は私の誇りです(^_^)ありがとうございました!
次は4年間で、一番長い時間を共に過ごした、田中里馨子さんです。一足お先に社会人になりました!たぼよろしく!!
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