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2022/09/22(木)
やってくれたな!(長文)
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俺が子供の頃は駄菓子屋が回りに多く、少ない小銭を握りしめよく通ったものですww
そんな某駄菓子屋に一回50円のくじ引きがありました。
大当たりは戦闘機のプラモデルでなかなか良い感じで子供心をくすぐる品物。
大ハズレは小さなスーパーボール1個。 中アタリとか小アタリはお菓子だったような。
まぁプラモデルは当たらないとは思いつつも行く度に一回50円でクジを引きますが、やっぱり当たらない。
そんな事は解ってても子供って奇跡を信じて引きますww
そんなある日… いつものように駄菓子屋に行くと、そのクジの景品が戦闘機のプラモデルと小さなスーパーボールの2個だけになってました。
すなわち大アタリか大ハズレ。 でも100円で2回クジを引けば、両方とも俺の手に入る訳ですよ(´- `*)
これはラッキー☆ そしてクジを引こうと思って店主のオジサンにお願いしたらクジのカードが1枚しか残ってない。
…?
あれ? 景品は2つあるのにクジのカードは1枚。 さすがに子供でも「なんで」ってなりますよね。
理由を聞くと… 誰か間違って2枚引いた人がいるのかなぁ〜? ワシにも解らんが残りは一枚や。 さぁ〜アタリが出るか? それともハズレのスーパーボールか?
煽って来るオジサンに俺は大人の対応で100円払うから2回引いた事にして2つとも頂戴と言いました。
すると…それはアカン! クジカードは1枚しか無いから2回は引けないって言って来ます。
これは…やっとるな! 間違いなくアタリを抜いとるな!
でも…でも…奇跡を信じて
はい。 スーパーボール(T_T)
オジサンが最初から抜いてたのか? あるいはメーカーが最初からそう言うシステムだったのかは解りません。
悔しくて悲しくてスーパーボールを踏みつけて帰りました。
同じ騙すなら相手が笑顔になる騙しが良い♪ 笑って驚いて楽しんで貰える騙し♪
今、マジシャンとして人生を迎えてますが、あの悔しさが俺の心の中にマジックの種を植えたのかも知れませんね(´- `*)
それが十代で開花して今に至るのかも♪
信じるか信じないかは… あなた次第ですwww
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