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2005/12/15(木) 『あさって』
久々にDVD見たー
ここんところ忙しくて(?)映画とか見る暇なかったからね。

先週はTS○TA○Aでバースデークーポンが使えたから「デイ・アフター・トゥモロー」借りてきたわけよ。
ちょっと古いけど見てなかったし、ちょうどいいと思ったから。

それにしてもすごい映画だな(汗)
北半球に超巨大低気圧が3つって・・・
しかもゴルフボール大の雹。並ぶ竜巻。毎秒13℃下がるダウンバースト。

どれもこれも微妙に現実味があるから恐い。
事実、雹については埼玉でカボチャ大の雹は観測されてる。

竜巻は映画ほどまでは行かないけど、海外では前線面に並んで発生するものはあるそうだ。

毎秒マイナス13℃の空気・・・これは聞いたことが無い(当たり前か)
低気圧の目というか台風のなどのトロピカルストームの目には下降流が発生している。
しかし、目は周りよりも暖かいとされている。
なぜならば下降流が発生して断熱圧縮が起こるからと、水蒸気が昇華するから凝結熱が放出される。だから周りよりも暖かい。

でも映画の中では下降流速度が速すぎて空気が暖まりきれないのだそうだ。
計算しようと思ったけど微積が出てきてメンドーだし、時間かかるからやめといた(汗)
多分現実の世界では今生きてる人間が生きてるうちは起こる可能性はほぼ0%と思うから心配しなくてはいいと思うが・・・

それにしてもあんなものが出来たら気象学や気象学者、気象予報士は対応できるのであろうか?
予報モデルも使えないだろうし最前線に立つことは出来るのだろうか?

うちら(予報士じゃないけど)が前線に立って人命を救わなければならなくなるんだけど、自信ないな・・・
半分は“気候学”の聖域だし、その半分は環境学の領域でもあるわけだし。

まっ、映画にもあるように異常気象を極力起こさないようにするためには環境を変えないこと。それが一番だと思う。
CO2やメタンなどの温室効果ガスの排出を極力減らして、自然を保護すること。
草の根からやっていかなければならないと思う。

多分、そうしなければもっと大変なことになると思う・・・


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