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2006/04/28(金)
リアル夢
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華來です。リアル夢(睡眠時に見るものをさす)が、 大分ドリームだったので、文章にしてました。 長いですが、どうぞ! ちなみにジャンルは「おおきく振りかぶって」です。 ++++
8組と合同体育の時に聞こえた言葉。納得できるものだったけど、微妙に凹んだ。
「野球部のマネ、えっと、ふわふわしてる方!あの子砂糖菓子みたいだよなー」 「あー可愛い!!癒されるよな!野球部いいなー」 「やっ!けどもう一人はねーべ!!」 「あー、あの女はね、ありえないって!」 「砂糖菓子に失礼だよなー!」 「アイツのせいで癒し効果がマイナスになってるよなー」
確かに千代ちゃんは可愛いさ。 あたしと比べるのは失礼なくらい可愛いさ。 メロメロさ。 ぶっちゃけ抱きついたりして癒されてます。 変態上等!
んまぁ、しかしだね。 自分で言うのはいいけど、人に言われるのは嫌です。
凹むさ。
だって人間だもの。
西浦首脳会議in1年7組(主将、副将、マネジ+水谷) が行われてるとこに購買でお昼を買ってから、途中参加。
「ただいまー」 「おかえりー」
「だから、この練習をこー変えて…」 「けど、そーすっとバランスが……」
「ねーねー何買ってきたの?」 「焼きそばパンと唐揚げおにぎりと芋とお茶」
「じゃあ、こうしたら?」 「あ、それいいかも!」
「あ。芋おいしいよねー」 「ねー!あ、それとなんか新しいパンが売ってたから買ってきた」
「あと、次の練習試合だけど…」 「あー日曜日のやつな…」
「食えんの?」 「処理係ならいるし」
「あの程度の学校なら…」 「それで三橋が納得するか?」
「田島?」 「そう!でさぁー」
「あーもぅ!お前等邪魔なんだよ!マネジなら篠岡見習え!いい加減スコア表の一つでも覚えろ!」
ショックでしたよ。
「阿部の馬鹿ー!」
購買の袋を阿部にぶつけて9組に走った。 そしてその勢いのまんま浜ちゃんに抱きついた。
「浜ちゃーん!うわぁーん」 「はいはい。どーした?」 「あたしマネジやめる!」 「はぁ!?」
なぜか9組に集合してた野球部6人と、浜ちゃんが声をそろえてきた。
「なんで!?」 「や、やめちゃ、い…やだよ」 「また阿部と喧嘩したの?」 「や、けどそんだけの喧嘩したら花井が止めに来るだろ?」 「またいつもの様に騒いでるだけじゃないの?」 「やめたい理由は?」 「まぁーゆっくりでいいから話してみ?」
最後の浜ちゃんの言葉を聞いたらなんか一気に泣けてきた。
「ぐすっ……」 「えっ?マジで泣いてんの!?」 「あー浜田が泣かした!」 「えっ俺?」 「もーホントどうした?泣くほどひどいこと言われたの?」 「ぐずっ…あ、あたしのせいで、野球部の癒やしがマイナスになり、そして首脳会議を邪魔し、千代ちゃんの負担にもなりかねないし、お腹空いたし……ぐずっ」
そうだ。 大体あたしは彩子さんみたいなマネージャーになって、 三井みたいな人をゲットしたかったはずだ。(桜木、流川、宮城、仙道、藤間みたいな人でも可) なんで野球部のマネジになったんだ?
「野球部やめてバスケ部にいってインターハイを目指すんだ…」
あたしの言葉に全員が固まったのはわかった。
「はいはい。水谷運輸ですよー購買の袋を届けに参りました。」 「水谷ー!お前なにした?!」 「いや!水谷より阿部だよ!」 「つか花井と栄口は!?多分まともに話せるのこの二人だけだから!」 「やめるなんて言わないでー!」 「バスケ部なんて行っちゃダメだよ!」 「え?俺は購買の袋届けにきただけだよ?なんかあったの?」 「華來がマネジやめるって言ってるんだけど…」 「えっ!?いつもより怒りかたはマシだったよ?なんでやめたいの?」 「あたしがいると野球部に迷惑がかかり千代ちゃんの癒やしがマイナスになるから…辞めてバスケ部に行って安西先生とインターハイに行くんだ。」
「バスケ部の顧問は金田だぞー」 「……!マジでか!」 「やっ!そこじゃねーよ!」
「つか、ホントにマネジやめるの?」 「……だって…あたしがいるとマイナスになるんだって…皆の邪魔になるんならあたしはひっそり甲子園までの道のりを見守ってるよ…ぐずっ」
「誰がンな事いったよ!」
「8組の人と阿部…ぐすっ」
「ほら、やっぱり阿部が原因じゃねーか!」 「阿部はひどい奴だからね」 「ほら、ちゃんと謝って!」 「あたし、華來ちゃんがいないと嫌だよ」
見ると西浦首脳会談のメンバーが集まっていた。
「なんでいんの?」 「マネジ心配しちゃいけねーのかよ?」 「そーだよー心配したんだからね!」 「………」 「ほら!阿部謝って!」
「野球部のマネジは篠岡とお前だろ。ちゃんと仕事しろよ!」
+++ 怒られたとこで目が覚めました。 阿部は華來の扱い方が良く分かってると思いました。
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