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2007/01/07(日)
年賀文と更新
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華來です。
NNC更新しました。 野ブタとタイガー。 タイガーはアップし忘れてました。
↓は今日友達に送った年賀文です。 オリジナルですよ。
×××
「あけましたおめでとうございます。お年玉ください」
東からメールが来て二日に挨拶に来ると言うから、 着替えて待っていたら東は着物姿で現れ、 挨拶もそこそこに両手をつきだしてきた。
「東、冬休みの練習メニューやってるのか?」 「コーチ、細かいことは気にしないでほしいな。」
両手はそのままに目をそらす東の手を思いっきり叩く。
「いたっ!」 「馬子にも衣装だな。いいんじゃねぇの?」 「うわ。」 「お前今日は他にいく所あるのか?」 「え……」 「せっかく着物着たんだ、見せる奴はいねぇのかよ?」 「……ん。」
急に黙った東を玄関先において、車の鍵を取りに行く。
「初詣いくぞ。」
+++
「お前普段どこに行ってる?」 「適当です」 「…スポーツの神様ってこの辺にいんのかな?」 「さぁ?健康とかのがいるんじゃないですか?」 「あーでも調べるのメンドクサいから、そこの神社でいいよな。」 「はーい!」
車を駐車場に止め、東を降ろす。
「コーチ!おみくじ引きたい」 「お詣りが先。」
東と一緒に賽銭を入れ。手を合わせる。
願わくばこの教え子が――――
「コーチ!おみくじ!!」 「分かったから着物で走ろうとするな。」
おみくじにはしゃぐ東についていき、二人で同時におみくじをひく。
「あ、あたし大吉!コーチは?」 「吉。まぁまぁだな。」 「みしてー!はいこれあたしの!」
東とおみくじを交換し、内容を見ようとすると
「東っ!」 「里見!秋津!駒場!久しぶりじゃん」
東は同級生であろう奴らの方に向かっていき、 取り残された俺は東のおみくじの内容をみる。
【争い事 色に負ける】 【恋愛 叶いにくし】
同級生と話す東を見て、東のおみくじを御神木に結ぶ。
この内容が転じますように。
×××
東はスポーツ推薦で入った女子高に通っています。 コーチはそこの部活のコーチです。 お嬢様校なので他の部員は海外で休暇を過ごしています。 里見と秋津と駒場とは中学の同級生。 オリジナル楽しいなぁ。
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