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2009/10/30(金)
おりじ
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華來です。
風邪かもしれん!って思って珍しく早めの対応。 だって、明日はチキンに会うし、火曜日は映画に行くから。そしてずっと仕事だから。 私には萌えてる暇はあっても、風邪をひいている暇はないのです。
写メ日記の方にテレビっ子+赤星を書きました。 ロンバケネタです。なぜなら私が一人絶賛再放映中だからです。録画して夜に流してます。 野球少年とテレビっ子は二年生の時を書いているので、エンドロール〜にも1年生は出てきません。 赤星達がいるのは、未来の話って事ですね。 もし本編で書くならエンドロールの後だから、セカンドシーズンですね。 したらテレビっ子は「ついに海外ドラマに手を出す時が…!」ってなると思います。
今日の小話はオリジの子たち。時期なので!
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「マジ、イメージ崩れるわ。」
籠がそう言って、ベッドに身を投げた。
「ホコリたつからやめろ。」
ベッドの所有者であるアレクは、籠の方を見ずにそう言って、キッチンで作業を続けている。
「ほら!そーゆー発言!今だって菓子作ってるし!」 「…なんのイメージが崩れてんだよ?」 「きゅーけつき!」 「お前にだけは言われたくない」
アレクは、吸血鬼の血が混じっている。 とは言っても、もぅハーフやクォーター、なんて言えるほどの濃い血ではないし、 人間の血の方が多いから、普通の高校生と同じように生活している。日光もニンニクも平気だ。
籠は死神と人間のハーフだ。幼い頃は死神の学校にいた。と、本人は言っているが、今は高校球児にしか見えない。 時給720円で死神のバイトをしている。 と言っていたが働いている姿を見ていないので、真偽はかなり怪しい。とアレクは思ってる。
「セバスちゃんは?」 「美都ん家」 「へー…」
ゴロン。とベッドから転がり落ちて、キッチンにいるアレクの隣に行く。
「血、欲しくならないの?」 「明日、ハロウィーンだから貰う」 「年に一回で足りるの?」 「俺、ほぼ人間だし」 「サイヤ人みたいにハーフだと力が強くなったり?」 「しない」 「……」
籠が、冷蔵庫を開ける。
「トマトジュースないの?」 「ない」 「吸血鬼のくせに!」
アレクが冷蔵庫をしめて、籠にタブレットケースを渡す。
「これ」 「なにこれ?」 「鉄剤」 「……」 「血のかわり?」 「なにその!貧血気味のOLみたいな!マジでイメージ崩れる!」
籠がそう言って、タブレットケースを机の上にバーンと置いた。
「……クッキーいらないんだな」
ハロウィーン用に焼いていたクッキーを見せながら、アレクがそう言うと、籠は素早い動きで
「ごめんなさい。いります。」
と言って土下座した。
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高1の時に友達に「吸血鬼と魔女っ子書いて」と言われて書いた子たち。 久しぶりに書きました。
アレクはほぼ人間です。ハロウィンの時にだけ子供から血をもらいます。 なので、子供にクッキーをあげるため、クッキーを作ってます。
籠(ろう)は高校球児で死神と人間のハーフです。 忙しい時期だけ時給720円で鎌の代わりにバットを持って働きます。
今回名前だけの子
魔女は美都(みと)って子で、この子は男の子か女の子かまだ決めてません← いや、最初女の子で魔女だったんだけど、何年か前に書いたら男の子になってしまったので← とりあえずアレクの幼馴染みで学校は違う。って設定です。記憶置換の薬が作れます。 セバスは、海の生物の魂の塊が人の形をなしたものです。 アレクと籠が海岸で拾いました。そのままアレクの家で同居してます。 海老ぞりアタックが得意です。セバスチャンって名前にしたかったのに、アレクが長い。 って言ったから、「セバス」になってます。みんな「セバスちゃん」って呼ぶけど! 美都の作った記憶置換の薬でアレク達と同じクラスにいます。
今回名前すら出てこない子
木下(きした)陰陽師の末裔。ちょっとバカ。一個上の先輩。 民衆の平和の為に今日もアレク達を倒そうと頑張ってる。(アレクたち大迷惑)
黒髪佐藤(くろかみさとう) アレクたちと同じクラスの子。関西出身。
茶髪佐藤(ちゃぱつさとう) アレク達と同じクラスの子。
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