|
2006/11/05(日)
おめでとうYASU
|
|
|
今日YASUが鈴鹿を制し2度目のチャンピオンに輝いた
TSR藤井総監督にして「敵ながら見事な走り」 そう言わしめたチャンピオン誕生の瞬間だった
一年前自身初のチャンピオン獲得を決めたレース 渡されたチャンピオンTシャツでぬぐった涙は このレースに勝てなかった悔し涙だったんだよね
その場で見ていた私は涙の意味に気付くはずもなかった 幻となったV2の青いTシャツ それを残念な思いで受け取った側の人間だったからね
出逢いは突然訪れるもの
YASUが私たち夫婦の大切な存在になるのに そう時間は掛からなかった 他人をこれほど可愛いと思う日が来るなど 二人とも想像した事も無かった
正直複雑な状況に悩んだ時期も有った 恩のある人に背いている後ろめたさに苦しんだ 気持ちを押さえ込もうともがいた時期も有った
それでも自分の気持ちに嘘はつけない 開幕前「ちゃんと話した方が良い」と 背中を押してくれたのはトシさんだった
「レースを楽しんでくれたらそれでいい」
理解してくれた人もまた大切な存在に変わりは無い でもあの時思い切って話しておいて良かった その言葉に偽りは無く去年と変らぬ態度で迎えてくれた 本当に感謝している
かくして今シーズンはスタートした
肩書きが人を育てると言うけれど #1はチャンピオンの輝きを増しながら その存在感で私たちを魅了した
勝ってチャンピオンを決める
願い通り2006シーズンが最高の形で幕を下ろした
|
|
|
|