|
2007/01/28(日)
懐かしさと寂しさと…
|
|
|
今週末泊まりに来ていた兄と久し振りに出掛けることに成った
昔から仲の良かった下の兄とは二人で出掛ける事も多かったせいか 久しぶりに歩く街までの道のりには懐かしい場所も多く話は尽きない
途中にある松が峰教会は二人が通った幼稚園でもある 昭和の初めに建てられた大谷石造りの聖堂が国の登録文化財になってから 自由に見学できると聞いていたので久しぶりに立ち寄ってみる事にした
現在は別棟に独立した形で園舎が建てられているのだけれど 私達の頃は教会の聖堂内に教室が有りそこで一日を過ごした この中に入るのは卒園以来になるかな?
一歩足を踏み入れた途端懐かしい光景に昔の記憶が甦った
でも何かが少し違って見える… 二人ともすぐに窓が違うと気が付いた
記憶の中では教室の窓も美しいステンドグラスで出来ていた 窓から差し込む色とりどりの光に手をかざして遊んだものだ
頑丈なアルミの窓枠に時代の流れは否めない 私たちだって随分変わってしまったんだもん仕方ないさ
「特に赤い光がキレイで好きだったなぁ…」
兄の口から懐かしさと寂しさの混ったつぶやきが漏れた
*雨の当たらない窓の部分には昔の面影が残る* *全てが当時のままとは行かないけれどそれでも充分に美しい*
|
|
|
|