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2007/06/30(土)
初夏の味覚
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今年も山形から届いたさくらんぼ
義兄さんの所でも僅か2週間で収穫を終えてしまったそうで今年は不作の年らしい 味も去年と比べてしまうと酸味が強いと感じるけどそれでも充分に甘くて美味しい さくらんぼに関してとってもお口が肥えてる柴王にはちょっと不満なようだけど…
「冬に雪が少なかったからきっと今年はスイカもダメだよ」義弟が言う
昔から大雪の年は豊作、逆に雪が少ないと不作と相場が決っているらしい 厳しい冬に蓄えた雪融け水が大地に豊かな恵みをもたらすのだそうだ
結婚して間もなく一度だけ花の季節に帰省した事があった 家の裏手の果樹畑一面がピンクに広がる光景に感動したものだ 更にその奥の裏山では山菜が芽吹く傍らで清水が滾々と湧き出ていた 凍えるように冷たい水を両手ですくい喉に流し込むと全身に染み渡った
そんな暮らしも良いもんだと思うのはきっと冬の過酷さを知らないからだろうな
*今も昔も変わらず一粒一粒手摘みのさくらんぼにありがたさも増します*
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