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2007/08/01(水)
それぞれの8耐
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今年の8耐は30回記念大会とレースファンとしては盛り上がっていたのとは裏腹に PCで閲覧できるライブ映像やライブタイミングの類はサーキットのみ受信可能で 自宅観戦組のリアルタイムな情報源はCSを除けば携帯のサイトのみだったのが悲しかった もっとも3日間とも昼間は店に出ていたので例え見られたとしても時間は限られてた
そんなことも有り現地観戦の友人からの鈴鹿便りが何よりありがたかった
ゴリさんは帰宅した翌日にはもう私が写真を見られるように作業してくれた 最初の頃はCDで郵送していた写真も今はインターネット上でやり取りが出来るので便利だ それにしても睡眠不足から始まって猛暑の中の3日間で疲労困憊のはず いつもながら迅速な対応に感謝してもし尽くせない思いだ
夜になり早々に寝息をたてている柴王を横目に写真の取り込み作業を始める
画像のサイズが大きい事もあり一枚を表示するのに少し時間が掛かる 徐々に表示されてゆく写真を見ながら似たようなアングルでも微妙な違いに気が付く 陽射しの強さや影の長さ、マシンの汚れ具合でどの時間帯なのかが想像が出来る そのどれもが躍動感に満ちた写真で動画にも負けないリアルさを感じる
まだ周囲は明るいようでもライトが灯っているのは最後の走行の写真だろう この時ヤスはどんな事を考えていたのだろう…それとも無心だったのかな そんなことを思いながら気が付けば時計の針は午前3時を回っていた
さてそろそろと横になるもののなかなか寝付けずにゴロゴロと寝返りを打ちながら ふとレース後のインタビューでのあるライダーの一言が思い浮かぶ
「今年も勝てずに悔しさが○年分になった。 この悔しさを晴らすのにもう一年待たなくてはいけないのが辛い」
そんな思いが束になって夏の鈴鹿に集結するのだから 8耐で勝つことはやっぱり容易でないんだろうなぁ
*見つめる先のモニターには何が映し出されているのだろう* *special thanks ゴリ*
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