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2008/01/09(水)
バナナで釘が打てる?
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暮れからの心配事がやっと一段落した
29日、母親の病院へ行くといつもより妙に消毒臭いのは気のせいではなかった 4人部屋のうちの2人が点滴を受けているしこれはただ事ではない様子 運ばれた昼食を食べようとしない母親に声を掛けた瞬間…母も気分が悪かったのだ 慌ててナースコールをし汚れた衣類を着替える母も不安からか涙目だ
皆ちょうど前の日にヤスから聞いていたノロの症状と全く同じだった 「子供とかが死んじゃうの分かる」症状を説明しながら言った言葉が不安をかきたてる
頻繁な出入りで感染を広めてもまずいし心配な気持ちと葛藤しながらお正月を迎える 元旦に見舞った母は症状も軽く済み何とかおかゆを食べるまでに回復していたのだけれど 残念な事に3人のお年寄りが今回の事で帰らぬ人に成ってしまった 改めて集団感染の恐ろしさを痛感した
あれから2週間近く経ちノロ騒ぎも終息、母の食欲も8割程度には回復した 食事は少し残したものの持参したイチゴのプリンを美味しいねと平らげ この分ならもう大丈夫だなとやっとホッと胸を撫で下ろした
さて暮れに人員不足で忙しかった理由の一端にパートの景子さんの長期休暇が有った 結婚10周年の記念に夫婦でアラスカ旅行に出かけていたのだ 行き先を告げるとほとんどの人が「何でアラスカ?」と聞いたそうだけれど ご多分に漏れず私も何で〜?と聞くと一度オーロラを見てみたかったのだとか 旅の案内には「深呼吸しないように」とか「素手で金属に触れない事」などなど そんなー40℃の世界でも生活してる人達が居るんだから人間ってすごいな
初日にいきなりー43℃を経験して「寒さは慣れるもんでカイロが大量に余った」とか オーロラの美しさには過酷な環境を耐えて余りある感動があるそうですよ
*直行便で7時間・ほぼ毎晩現れたオーロラは飛行機からも見えたそうな*
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