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2008/07/14(月)
鈴鹿の夏
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何気なくケーブルガイドを見ていたら鈴鹿300qの放送が有るのを発見 去年無かったので油断してたけど気付いたのが放送の前日とタイミング的には絶妙 もう随分と前の事に思えるし、もちろん結果も分かってるんだけど 8耐の前にやっぱり観ておきたいとチャンネルを合わせる
予選10位までのチームのライダーの走行シーンが矢継ぎ早に流れる ほんの数秒だけれどヤスの走りも久しぶりに観る事が出来た インタビューでの表情はいつになく柔らかで何となくホッとする 楽しんで乗れていると言うヤスの話を目を細めて聞いている小西さんも印象的だった ヤスがコースに戻ってくるのを誰よりも待っていたのはきっと小西さんだろう とは言え決勝をキャンセルするくらいだから体調は厳しかったはずだ
6月〜7月と毎週のテストの様子はいつものように藤井氏が知らせてくれた 伊藤選手が7秒台でトップタイムを叩き出した日はコースレコードの文字が躍っていた その伊藤選手もホンダの壮行会で今年が最後の8耐になると公表したそうだ そういうことに成ると非公式には聞いていたけれど人の気持ちは時として移ろうものだし この所の好調振りにかすかな期待を抱いていたけれど気持ちは固まったのだと残念に思う
ハルクプロに関しては苦労しているらしい様子が伝わって来ていた キャラクターの異なる二人はそれぞれがお互いを高め合う力を秘めているように感じる 精神的な部分での信頼関係というのもそれを増幅させる大きい要素になっているだろう 順風満帆な時は勿論の事、逆境に有るときこそそれが強みになると信じている そんな二人だから不思議と心配な気持ちにならずに居られるのかもしれない
与えられた時間は皆平等に過ぎ今週が最後のテストになる
鈴鹿の夏はもうそこまで来ている
(鈴鹿300q予選 photo by ゴリさん )
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