pissのつぶやき
江戸屋日記に成りつつある今日この頃…
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2009/08/21(金) 久しぶり
8耐が終わった頃だったか「8月に帰りますね」とヤスからメールが届いていたので
そろそろ来そうな気がすると言う柴王だけどお盆は道も混むし無いんじゃない?と私
木曜日の朝出掛けにそんな話をしていたら「今日帰って来たんですけど江戸屋やってます?」
夕方ヤスからの電話に「ほらなぁ俺の勘もまんざらじゃないだろう」と言いつつ「あっ…」
背中にでっかくTSRって…ライバルチームから届いていた8耐応援用Tシャツを着ていた詰めの甘い柴王

新しい江戸屋の場所をまだ知らないので取りあえずコンビニでおかえりと出迎え事務所へ
地図を書きながら簡単な近況報告を聞いた程度の本当に短い時間で柴王の待つ江戸屋に送り出す
我が家のお盆は人の出入りが多いので今夜は江戸屋に顔を出す暇など無いから今回はこれでお別れ
あっさりしすぎだと柴王は言うけれどこうして元気な姿を見せてくれただけで充分満足なのだ

翌日になり母が病院から一時外出するのに合わせて姉や兄達一家がやってきた
大勢でにぎやかに飲んで食べてとなるのでその支度は半端じゃないほど大変なのだけれど
楽しい時間もつかの間バタバタとあっという間に16日になり送り火を焚いて皆元の生活に戻てゆく

ヤスからもお昼頃「無事に鈴鹿に着きました」とメールが来てこちらも一安心していたら
夜になりヤスからの着信に何だろな?と出てみると「塩辛の造り方教えて」と
自分なりにやってみたんだけれど何か違うような?で電話してきたらしい
どうやらイカはもう1ぱい有るようでちゃんと聞いてからやってみようと思ったらしい

ヤスが一番最初家に来た時にたまたま出した塩辛を「これどんぶりで食べたい」とえらく気に入って
お土産に持たせたらお母さんにも好評で「また造ったら呼んで」と次に家に来るきっかけにもなった
あの当時はヤスの為にどれだけのイカをさばいたか判らないほど造ったよなぁと懐かしい

実家にいる頃から男の子にしてはまめに料理をしていたのできっとセンスは有るはず
まずは内臓を取って開いたら皮をむいて…「え?皮ってむくんだ」コツさえ掴めば簡単だから
「スミは?」入れないけど別の料理に使えるよ「冷凍出来る?」大丈夫だよ
「案外手間かかってるんだ」料理は手間をかければそれだけ美味しくなるからね

さばき方をやって見せられれば早いのだけれど電話の向こうのヤスに言葉で伝えるのはやっぱり難しい
何となくイージ出来たかな?と次は味付けだけれど塩加減やみりんの量なんかにしても
何gとか何ccとかじゃなくて目分量で自分の感覚でやってるのでこれも教えるのは難しい
まぁ最初は少し足りないかな?位にして少しずつ足してゆけば間違いないよ
私のかなりぼんやりと曖昧な表現に「大体小さじ一杯位なのかなぁ?」とヤス

いかにもO型的でアバウトな私の説明が結構几帳面なA型のヤスに伝わったか自信がないけど
そんな風に電話をしてくるヤスはやっぱり自分にとって可愛い存在なんだなと感じた今年のお盆でした


*新しくなった江戸屋にて*塩辛上手に出来たかな?この次はヤスの造ったの食べさせてね*

2009/08/11(火) NEW江戸屋
新しい江戸屋が本日無事に開店の運びと成りました

江戸屋に集う飲んだくれ軍団は実はものすごく出来る奴らばかりだったと知った一ヵ月半

みんなこの年齢に成るまでには色んな経験をしながら手に職つけて現在に至ってるんだね

店をオープンさせるまでの作業も水道工事に来た昭ちゃんの後輩だけがお初の顔で

それ以外は電気工事からガスの配管、内装、大工仕事etc全て皆の技術が集結した

皆であぁだこぅだと作り上げてゆく作業が余程楽しかったのか完成間近に「壊してもう一回やる?」とK原さん

彼は一番の功労者で仕事を終えてからほぼ毎日手伝いに来てくれていた電気工事のスペシャリストだ

普段は皆のグダグダな姿しか見ていなかったから尚更そのギャップに惚れ惚れしてしまう訳で

そんな話をしたら間髪入れずに「その最たるモンが安田毅史だな」と小西さん

確かにグダグダから入った人にはサーキットのヤスは良い意味で衝撃的でしょうね

小西さんに「メットに貼るシールを作って」と言われて2年前に製作したロゴを

お店の看板にしたいと相談したらヌキちゃんが手配してプレゼントしてくれました

「自分のファンがこのマークを頼りに訪ねて来るとかそんなん有ったらええな」と小西さん

これからもいっぱいメディアに露出して宣伝効果を上げて下さいね

ファンでご訪問第一号の人には何か記念品考えておこうかな?

宇都宮の駅東に来たらみんみんで餃子食べてる場合じゃないですよ〜

柴王と仲間達が皆様のご来店を心よりお待ちしております


*作業も大詰めやっと看板が!な頃にご訪問。メットのシールには居酒屋の文字は無く、代わりに倶楽部711*

2009/08/09(日) サプライズ
3日の仕事を終えたタイミングで携帯が鳴り「急やけど今晩泊めてもらえます?」と小西さん
久喜から加須辺りで車を走らせながら今夜の宿を探すも見つからずに“そうだ!”とひらめいたとか

その2日前たまたま京都のお母さんと電話で話した時に菅生に向け出発したと言ってたな
テストは来週だけど途中諸々ご挨拶に立ち寄りながらなので早めに出掛けたのだと
良く考えれば宇都宮も通過地点なのだけれど、その時には他人事のように聞き流していた
クシタニやハルクなどに立ち寄りつつ北上してきたそうです

今年は開幕戦がもてぎじゃなかったからオフにテストも無くお泊りは久し振りだ
車があるのに姿が見えないので「あれ?旦那さんは??」私の車で出掛けてたからね

さてそうこうしているうちに柴王がお店の冷凍庫からカニを持って帰ってきた
去年の開幕戦で友人に「今年もカニを送ってもらえるようにがんばらなあかんな」って言ってたカニ
この“チャンピオン取ったらカニ”は遡る事05年のヤスの時からの恒例になっているのだ

発端は築地近くに勤める観戦仲間がヤスがカニ好きと知ってお祝いに送ってくれて
'05’06と4人で鍋を囲んだ翌年「安田さんに送って小西さんに送らないわけにはいかないでしょう」と
結局彼女は4年連続でタラバ蟹を送って来てこちらとしては文字通りオイシイ約束に

そして翌日の8月4日は小西さん40歳の誕生日と言う事が発覚して
「1人淋しく40歳だなんて事にならずに埼玉で宿が見つから無くてほんま良かった」と
途中8耐の話題になり「そうだ○○さん(ゴリさん)に電話しよう!」といたずら心が
「小西です。ハルクプロの小西です。あと少しで40歳になるハルクプロの小西です」
こっちは酔っ払いのノリで勢いで掛けちゃったけど夜分に突然済みませんでした

そんなこんなでそろそろ時計の針が1つに成りそうだとカウントダウン
誕生日ケーキを用意できなくて申し訳なかったけれど代わりにカニが運び込まれる
お店の冷凍庫は−20度以下に保たれていているから保存状態はすこぶる良好で
「また美味しいカニ送ってもらうでぇ〜まだまだ諦めてへんでぇ〜」と頼もしいお言葉も聞けました

今回新しい江戸屋の大工仕事を手伝ってくれていた谷兄(谷君のお兄さん通称たにあに)も来て
筋金入りのレースファンの彼には目の前に居るってだけでも平常心を保てないのに
「小西さんが俺にビールを注いでるぅ〜しかも乾杯〜って…マジ有りえない」と
ヤスにはもう随分と慣れている谷兄も「だってGPライダーだよ」ってなるほどね
ヤスだってST600で初めて2年連続チャンピオンに輝いた程の凄いライダーなんだけど
やっぱり世界最高峰ってのはそれだけ特別な重みを感じさせるのでしょうね
まぁ普段のヤスが全くオーラを消していてフツーのお兄ちゃんだってのも大きいかな(笑)

そんなこんなで時計の針は既に3時を回りそろそろお開きに
谷兄の家まで往復15分程度なのだけれど不慣れな私の運転を心配してか
車庫入れしているともう寝たと思っていた小西さんが玄関から顔を出してお出迎え
それから軽く飲み直しゴリさん撮影の8耐の写真を観終わる頃には白々と夜が開けていた

翌日

私はお昼から勤務だし小西さんも夕方までに菅生に到着すれば良いのでゆっくり起床
時間が有るのならばとちょっとお願いをすると快く引き受けてくれた
ここの所色々有って元気の無いコニーファンのK子ちゃんに二人でサプライズを仕組む

新しい江戸屋も見てみたいしと先に立ち寄り、そこで別れた私はいつもと変わらず出勤
柴王から小西さんが泊まったと聞いていたK子ちゃんも私1人なので当然「帰っちゃったんだな」と
もうすっかり諦めてた所に小西さんがすまして現れたもんだから「いらっしゃいま…キャァァァ〜」
文字では表現できないけれど例えるなら不意に○キブリが出てきたような悲鳴に
お店に居たお客さんが一斉に注目して「俺何か悪い事したみたいやん」とたじろぐ姿に皆で爆笑
1人だけ笑うどころか驚きと嬉しさでパニクったK子ちやんは泣くし…とまぁ予想以上に大成功

そこまで驚くには訳が有り、たまたま貸していた8耐のDVDを今しがた返してもらった所で
私にその話をしようと脳内がレースモードに切り替わったのか「小西さんが…」
と言った瞬間本人が目の前に現れたもんだから変な叫び声を上げてしまったらしい
そして泣く(笑)

この時間はレジ係だけれどもう仕事は良いからと事務所へ
間が悪い(店としては悪くないのだけれど)事にレジが忙しくなってしまって
もともと大人しいK子ちゃんが二人っきりで緊張してないかと気が気じゃなかったけれど
その心配は無用で楽しげな笑い声が事務所から聞こえてきたので安心する

真面目で研究熱心な彼女はいつも私にレースに関する色んな質問をして来るのだけれど
どうやらこの日は私よりももっと詳しい回答者を質問攻めに遭わせたようです
ここの所元気が無かった彼女だったけれど「気持ちの底上げが出来た。」と
実際次の出勤(2日後)の時にも「まだ余韻に浸ってますぅ」とにこにこ
コニースマイルは新型インフル並の伝染力が有るのかもね(笑)

さて余りの長文に忘れそうでしたが今回の訪問は菅生のテストがらみ
他のチームは火曜日からと1日早く、翌日から合流した小西さんは水曜日のトップと好調
翌日も33秒後半〜34秒前半に多くのライダーが混在するコンマ単位の世界だった様子

本人が言うように「難しいかもしれないけれど不可能じゃない」3年連続に向けて走り出した


*プレゼントも用意してなかったのに逆に着ていたTシャツに40歳とサインもスペシャルバージョン*
*こんな日に何で〜?と痛恨のジンマシンでマスク姿のK子ちゃんは本人の部分は掲載自粛にしときます*
*柴王の弟のみのるっちはいつもお兄さん?と間違われてしまう…因みに義弟ですが私より年上(笑)*
*3っつ年上なので小西さんに「兄さん」と呼ばれていた谷兄もすっかりなごんでこの有様*


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