pissのつぶやき
江戸屋日記に成りつつある今日この頃…
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最新の絵日記ダイジェスト
2010/04/12 開幕戦筑波TSR編
2010/04/09 開幕戦筑波コニー編
2010/03/30 開幕間近!
2010/03/21 ふるさと
2010/02/24 もう3日目です

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2010/04/12(月) 開幕戦筑波TSR編
サーキットに着いたのがMONOのウォームアップの前だったのでチームのテントはもちろん無人
パドックに足を運ぶとツナギを着たケンちゃんと藤井氏の姿が有ったがここは声を掛けずに座席の確保に向かう

子供連れだから休む場所の確保は重要、まだ時間も早くメインスタンドには充分なスペースが残っていた
イベントブースでは子供達が欲しがっていた応援用の旗をGETすべく物色
無事HONDAのを1本ずつ手にしてブンブン振りながらご機嫌で走り回る

噴水公園の芝生で遊ばせていると藤井氏がテントに戻ってきたのでご挨拶
初観戦のファミリーに「筑波は特に面白いからな。子供達それで寒くないか?風邪ひかすなよ」
優しく話しかける姿とさっき見たピットでの難しい顔のギャップにさるっちが驚いていた

さて程なくして始まるJ−GP3は是非激感エリアでと移動するとハナは土手でヨモギ摘みをはじめる
小さな花を見つけてはキレイね〜とこんなに小さくてもやっぱり女の子なんだね

レースが始まると先ほどの旗を持ってケンちゃんの応援。カズは語尾だけ「(がんば)れぇ〜〜〜」
でも2周目に「あれ?見逃した?」3周目に「え?居ない?」4周目「やっぱり居ない!」
場内放送が聞こえず何が有ったか定かではないけれど取りあえず救急車は目の前で待機中
旗の表示もなくレースは続行している所をみると大きな怪我は無いんじゃないかな?

ST600のレースを終えピットウォークの時間になり情報収集もかねてパドックへ
一家は寒さに震え温かいものが食べたいとスタンド裏へ移動し私は寝てしまったカズと二人お留守番

ゴリさんと合流するとやはりケンちゃんは転倒していた模様、しかも目の前だったらしく写真を見せてもらう
自分で立ち上がって歩いていたと聞き一安心、MONOのレースには出られそうだ

ゴリさんと別れて間もなくFCCのS田さんに逢えたので詳しい話を聞くと
「怪我はたいした事無いから大丈夫、衝撃でエリマキトカゲになってたけどね!がはは」と大笑い
実験的に装着しているエアバックが首と頭部をガードしてくれたようだ
所で何それ?私とベビーカーの組み合わせが気になるようで「産んでみた?」冗談が過ぎますって

さて筑波のピットウォークは子供連れにはちょっと過酷な混雑模様なのでコースウォークに切り替え
ここでまさかベビーカーを走らせるなんて想像した事も無かったけれど乗っていたカズも大喜びでした

その後もう一度激感に戻りJSB1000とJ−GP2のレースを堪能し再びスタンドへ
MONOは嫁のまさえちゃんの「スタートとゴールも観たい」とのリクエストに応える
私としてもケンちゃんの怪我の具合が気になっていたのでその方が都合が良い

スタート前からやはり右足を相当気にしていたので大丈夫かなぁと心配していたが
やはりスタートが決まらず1コーナーまでに数台に抜かれて精彩を欠いた感は否めない
後から聞いたらヒザの怪我のせいで自力で右足をステップに乗せられなかったそうだ
前半は抜けそうで抜けないフラストレーションの溜まりそうなレース展開だったものの
5位から一気に2台抜いて戻ってきた辺りからスイッチがONになりついには2位まで浮上
その後もファステストをたたき出しながら1位との差を縮め実況が「藤井!」を絶叫
最終的には2位でゴールするも存在感は誰よりも大きくチャンピオンに向け好発進しました

表彰台では段差を上がるのもやっとな右ヒザの状態なのに良くがんばったなぁと感動
ピットに戻ってきたケンちゃんに「誕生日おめでとう!頑張ったね」と声を掛けると
「そぉ〜〜充電器!!持って来たよ」何もここで?なケンちゃんの言葉に拍子抜けする
この間泊まった時に勘違いから私の携帯充電器がケンちゃんの元に渡っていたのだ
忘れなかったらでいいから筑波に持ってきてね、とその事をこのタイミングで思い出すかねぇ…

所でヒザ大丈夫なの?にも「全然大丈夫じゃないよぉ超〜腫れてて超〜痛くてぇツナギ着るのもやっとでぇ」
普通ダメでも人前では「まぁ大丈夫」とか言うんだろうけど、この辺が子供らしくてよろしい
じゃぁ着替えたら充電器渡すね、と右足をヒョコヒョコしながら記者会見に向かう

テントに戻ると伊藤選手が居たのでさるっち一家はサインをいただく
「また応援に来てくださいね」ファミリーには特に優しく良い人度更にアップです

ガレージでは藤井氏とスタッフが難しい顔でミーティング中なので借りたパスを返すに返せない
子供達は噴水公園の芝生が気に入ったようでそこで遊ばせながら終わるのを待つ事に
程なくして出てきた藤井氏が「今日は残念だったけど次勝とうな!」と右手を差し出す
そうなのだ、藤井氏は応援している私達も一緒に戦う仲間と位置づけている
「○○さんも藤井謙汰育成プロジェクトの一員なんだからな」頼んだぞ、と言う
だから『勝つから』でなく『勝とう』と言うのが藤井氏にとっては自然なんだと思う

ケンちゃんは怪我してるのに相変わらず元気で、ズボンをまくり「見てよ〜こんなに腫れてるんだよ〜」
所で充電器は?「あれさ、持ってきたと思ったら僕のだった。」ってそんなオチですか…
そういえば友達が転倒したときの写真偶然撮っててさっき見せてもらった、と話すと
「超〜見たい超〜欲しい着払いでいいから送って〜」着払いだなんて子供なんだか大人なんだか(笑)
じゃぁ送るとき返送用の封筒入れておくからそれで充電器返してね、で一件落着

すっかりケンちゃんのファンになった嫁のまさえちゃんにせがまれたサインの片隅には誕生日記念の「16歳☆」
もう免許の取れる歳になったんだなぁと感慨深くなった瞬間でした


*ゴリさんが撮ってくれたエリマキトカゲの謙汰。近い将来装着が義務化になる日が来るかも*

2010/04/09(金) 開幕戦筑波コニー編
先週末の筑波は10月のもてぎ以来のレース観戦で、しかも息子もどきのさるっちはファミリー初観戦
はてさてどうなる事かと期待と不安の入り混じる中、車は一路南へ

今回柴王はのっぴきならない用事で観戦を断念していたので本当は自分の運転で行く予定だった
「ちゃんと行けるかなぁ」で、ヤスにどの道がビギナー向きか地図を見ながらレクチャーを受けていたので
初めてのさるっちでも迷わずに無事筑波に到着。しかも1時間20分は早すぎ(笑)
北ゲートに到着したとほぼ同時に中森マネージャーから「今どこら辺りですか?」でパスの受け取り完了

関係者の駐車場はさながらハイエースの展示場でさるっちが興奮状態
父親から独立していまや立派な内装屋の若社長、仕事用の車を買い換える予定らしい
私にはどう違うのかさっぱり分からないけどハイエースにも色々こだわりが有るらしく熱く語る

筑波のパドックは狭いのでスタッフの居るテントやガレージが離れた場所にある
まずは藤井氏にご挨拶と思ってもなかなか逢えずに噴水広場で子供達を遊ばせながら待つ事に

しばらく遊ばせていた所でハルクのテントに小西さんの姿を発見
とは言えスタッフと打ち合わせ中らしく背中越しに声を掛けるのをためらう
声を掛けても良いか表情を見れば一目瞭然分かりやすい小西さんでも後姿では微妙

そうこうしているうちに気がついてくれた某メカさんが小西さんに耳打ちして
振り返ると厳しい表情がいつもの笑顔に変わり、内心ホッとしながら子供達とご挨拶
さるっち一家とは江戸屋で何度か逢っているので「応援に来ましたよ」と記念撮影
打ち合わせ中らしかったので頑張ってとだけ伝えその場を去ろうとするものの
やはりそれがきっかけでファンサービスの時間になってしまい悪かったなぁと

レースはJSB1000クラスとの混走で、しかも初戦となれば今まで以上に考える事も多いはず
ライダーには色んなタイプが居て小西さんはレース間際に集中を高めるタイプというより
じっくり時間をかけて準備し本番までに気持ちを高めて行くタイプのようなので
たとえ走行までに時間が有ってもなるべく邪魔しないようにと私なりに気を遣うんですが…ちょっと反省

さてレースはと言うとやはり1000tとの混走は分かりにくい…
ダンロップ付近で観ていたので実況も聞こえず周回遅れも入り混じり順位は後で確認だな
直線は厳しいであろう非力なマシンでもコーナーが続く辺りでは負けていない
と言うか「負けへんでぇ〜」なオーラ出しまくりで子供達も旗を振って大興奮
やっぱりトップチェッカーを受け優勝!ってレースが良いなぁと言う感は否めないけれど
まずは初戦から幸先良いスタートを切れて一人表彰台でシャンパンファイトとなりました

ピットウォークの終わりにゴリさんから昨日の予選の写真をいただいていたのだけれど
今年のマシンはテールが異常に短いのよね、実物でじっくり見て改めて実感

帰り間際に姿を見かけたのだけれど難しい顔で何やら会話中だったので声を掛けずに帰宅
翌日優勝のお祝いをメールすると「来週の放送また送ってください」
長いことビデオでご不便かけたけど今年からようやくうちもブルーレイの高画質です


*初観戦の子供達はマシンの爆音にも泣かずに旗を振って大喜びで素質充分です*


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