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2006/09/18(月)
誕生日の思い出。
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ウチの家族は、自分の誕生日には自分でケーキを買って来なくてはならないという、奇妙な習慣があります。 今日は、誕生日だったので、自分で買いに行ってきました。ハイ。 夕飯のメニューも私の好きなモノばかりにしてしまった(笑) 自分で、作るのだからこれくらいの特権はいいですよね? そういえば、高校生の時、誕生日の日に朝、学校にいったら、みんなが妙によそよそしくて、あまり私と口を利いてくれないってことがありまして・・・・・ 休み時間になるとみんなでどこかにコソコソと行ってしまうし、とても、ショックでした。 放課後に、ちょっと来てと呼び出されて、 あ〜・・・集団で囲まれてなんか言われるんだなぁと覚悟を決めて、友人達の後に付いていったんです。 ここまで、書けば分かる方もいらっしゃると思いますが、 そうです。
誕生日パーティーの用意がしてあったんです。
私に気がつかれないように、みんなで、怒っているフリをしていたとかで、もぅなんだよ〜〜〜!!! ホッとしたような、嬉しいような、悲しいような(←?) 内緒にするだけで、別に怒ったフリすること無いじゃんよ〜〜〜!!!
・・・で、友人のハンドメイドのホールケーキの登場になったのですが・・・ おぉ手作りだぁすげぇ嬉しいVVと箱を開けた瞬間固まりました。 そのケーキはとても大きなホールのチーズケーキだったんです。
ハイ。実はチーズケーキは勿論チーズモノのデザートが大の苦手なんです私。 ここで、選択肢は2つ。 「正直に話す」 「嘘も方便、チーズケーキは好きだと嘘をつく」
シチュエーションによっては正直に言ったかもしれません・・・ が、この場面で正直に話すのは私的にどうしても出来なかったのです。 嘘つきとか、思われても仕方がないですね・・・。 でも、言えない・・・宮本サムライスピリッツに反するので言えないです。 ・・・そして一番大きくカットされたチーズケーキを受け取り、全部頂きました。
現在、そのチーズケーキを作ってくれた、友人はちゃんと私がチーズケーキ苦手なのを知っています。 あの時私がついた嘘を攻めたりしません。出来た人間です。 今でも、「ご飯食べさせてあげるからウチにおいで〜」と電話が掛かってきて、よく手料理をごちそうになります。 (えっ・・餌付けされてるわけじゃないですよ・・・。) 若かりしころの素敵な思い出です。
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