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2014/05/05(月)
★ 今日5/5日(月)の花・ ゲッケイジュ(月桂樹) ★
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★ 今日5/5日(月)の花・ ゲッケイジュ(月桂樹) ★
<今日は何の日> 今日は「子供の日」です。 「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」 最後の「母に感謝する」の文言は忘れられて久しい。 「父」にいたっては、はじめから忘れられている・・・?? また端午の節句に当たります。 菖蒲の節句ともいわれますね。 邪気を払う為、菖蒲や蓬を軒に挿し、粽や柏餅を食べます。 「端」は物のはし、つまり「始り」という意味で、「午」は「五」に通じることから、元々「端午」は月の始めの五の日のことでした。 その中でも数字が重なる5月5日を「端午の節句」と呼ぶようになりました。 日本ではこの日、男性は戸外に出払い、女性だけが家の中に閉じ蘢って田植えの前に身を清める神聖な儀式の日でした。 しかし、「菖蒲」が「尚武」と同じ読みであることから、鎌倉時代ごろから男の子の節句とされ、甲胄・武者人形等を飾り、庭前に鯉のぼりを立てて男の子の成長を祝うようになったそうです。 この日に歌われる鯉のぼりの歌も最近では歌詞が分らない人が多くなったのではないでしょうか? 男ならもう一度ゆっくり噛みしめたい!
「鯉のぼり」 文部省唱歌
1 甍(いらか)の波と 雲の波 重なる波の 中空(なかぞら)を 橘(たちばな)かおる 朝風に 高く泳ぐや 鯉のぼり
2 開ける広き 其(そ)の口に 舟をも呑(の)まん 様(さま)見えて ゆたかに振う 尾鰭(おひれ)には 物に動ぜぬ 姿あり
3 百瀬(ももせ)の滝を 登りなば 忽(たちま)ち龍に なりぬべき わが身に似よや 男子(おのこご)と 空に躍(おど)るや 鯉のぼり
また今日は「立夏」です。 暦の上での夏の始まり初夏ですね。
「今日の花」 <ゲッケイジュ(月桂樹)の花> クスノキ科ゲッケイジュ属、原産地:南ヨーロッパ、地中海地方 4月〜5月、葉腋に1〜4個の花序がつき雄花には12個のオシベが3重に並び、花の色は淡黄、黄です。 乾燥させた葉はシチューやカレーの香辛料として料理に使うローレルです。 入浴剤に使用すると、神経痛、リュウマチをやわらげたり、お米や穀物、粉類の容器に入れておくと虫よけにもなります。 ヨーロッパでは古代より勝利・栄誉の象徴とされてきました。 オリンピックの勝利者がこの枝の冠(月桂冠)をかぶります。 花言葉は「名誉」「栄光」「輝ける将来」です。
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