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2004/12/07(火) ニューオリンズ・トライアル
タイトル・ロールを見て驚いた。
ジョン・キューザック
ジーン・ハックマン
ダスティン・ホフマン……

ぼくのなかでは完全に逆だ。ジョン・キューザックもビッグ・スターになったんだなあ。
メイキングを見ると、ジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンは以前共同生活をしていたらしい。でも共演するのは初めてだそうだ。

原作は裁判ものではおなじみのジョン・グリシャム。
今回のお話は陪審員をコントロールして評決を優位に導く陪審コンサルタントに主題を持ってきた。
日本でも裁判員制度が始まろうとしているが、アメリカでは陪審コンサルタントによって裁判の行方がコントロールされる実態があるそうで、その存在がクローズアップされたのはO.J.シンプソンの裁判らしい。

ある朝突然、勤め先で射殺された証券マンの訴訟を舞台に、銃器製造会社の潤沢な資金をバックに裁判で無罪を勝ち取ろうとする陪審コンサルタントにハックマン、妻の依頼を受けて銃の製造会社に社会的制裁を加えようとする正義感にあふれる弁護士にホフマン、陪審員のひとりにキューザック、そしてハックマン、ホフマン両方に評決を売ろうとする謎の女性にレイチェル・ワイズ。

脚本は少し甘めのところもあるけれど、2時間を超える長丁場を飽きさせずに引っ張ってゆく。
裁判のオフタイムにトイレで"対決"するハックマンとホフマンの演技が見ものだ。


ハムナプトラ・シリーズで初めて見たときにはファニー・フェイスに思えたレイチェル・ワイズが、だんだん美人に見えてくるのは慣れたから?(笑)

2003年 20世紀FOX 127分
DVD シネマスコープ・サイズ(スクィーズ)
画質=★★★★(最高は★5つ、☆はおまけ)
字幕の大きさ=中 


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