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2004/04/01(木)
はっぴいえんど
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きょうAmazonから『はっぴいえんどBOX』が届いた。 まず梱包ケースの大きさにびっくり。 中を開けると73年にシンコー・ミュージックから出された『CITY はっぴい えんど そんぐ ぶっく』という全曲楽譜集の復刻版が付いている。なるほどそれでこの大きさなのだ。 ぱらぱらページをめくってみたが、う〜ん…。こんなの付けなくていいから値段下げろよ、と思った。 なにしろ18,000円(あ、きょうから総額表示だ、18900円)のBOXである。 ジョージ・ハリスンより高い(笑)。
ところが中を見てるうちにこれは安い!と思うようになった。 BOXの装画には??であるが、なにしろCD8枚組みである。紙ジャケである。しかもヴィニール・コーティングされて美しい! 『はっぴいえんどBOOK』(解説書)も192ページの大ヴォリュームで、装丁は布装である。まるでどっかのおばあちゃんが自費出版した句集みたいである。(いや、褒めてるんです。) 限定ナンバー入り。これで「77」とかのロー・ナンバーだったらプレミア間違いなしだったんだけど…。 (って、売ること考えるなよ(^ ^;)。)
CD1〜4はオフィシャルとして出ていたものだが、CD6〜7は「レアリティーズ」と銘打ってライヴ音源集。このジャケットがまたいかしてる。
ね?タイトルもそうだけど、これあ、ビートルズのモービル盤 BOX SETのジャケットのパクリですよ! いいなあ、このお遊び精神。
しかもCD-EXTRA仕様で秘蔵の写真なども収められている。 これがあの、CCCDで悪名高いエイヴェックスからのリリースだなんて。 (いやいや、褒めてるんですって。)
ただし、ひとつだけ言いたいことがある。 ヴィニール・コーティングはオリジナルがそうであってこそ意味があるので、オリジナルがコーティング・ジャケットでもないのにコーティングっていうのはわかんないなあ。
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