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2004/04/27(火)
ビートルズはむずかしい
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今日『紙ジャケ探検隊』のサイトを読んでいたら、ビートルズのオリジナル盤って当たりハズレが大きくてむずかしいという話が載っていた。
そうなんだよねえ、って激しく同意。 それを実感したのがこの前の『with the beatles』の聴き比べである。 1枚ずつ聴いていたときには気がつかなかったのだが、『PPM』と聴き比べると愕然とするほど違うのだ。
『紙ジャケ探検隊』の言葉を借りれば、『PPM』のほうはバキバキに音がたっているのに、『with』のほうはヘナチョコでシオシオなんである。
周りのビートルズ・ファンの人に聞いても、とくに『with』がヘナチョコというわけではないという。 とすれば、ぼくの4Nというラッカー盤のせいなのか、それともA面5、B面4というマザーのせいなのか、はたまたA面36、B面54というスタンパーのせいなのか(でもAB両面音がヘナチョコだもんなあ)、やっぱり思いっきり個体差でぼくのレコードがたまたまそうなのか……、と悩んでいたのだが、やっぱり当たりハズレが大きいのだなあ。……と妙に安心してしまった。
探検隊の方は「60年代当時としては異常なくらい売れたので、品質管理とか音質を一定に保つとかいうレベルを超えた状況だったのではないか」というような結論を出されていたのだが、そうかもしれないよねえ。米Capitolなんか工場一つ作っちゃったぐらいだもんね。
さて、そして探検隊はアタリの見分け方として『ビートルズのオリジナル盤は状態が悪いほど音がいい』というすごい法則を提出してるわけです(笑)。
これは面白いのでみなさんもぜひ読んでみてください。
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