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2004/05/16(日)
女子バレー6連勝
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女子バレーのアテネ五輪最終予選は、今日もチャイニーズ・タイペイを下し、6連勝でいよいよ明日の最終戦、ロシアとの戦いを迎えることになった。 それにしても今日のタイペイ戦は思わぬ苦戦だった。とにかく敵はボールをよく見て喰らいつき拾ってくる。第1セットは14-14からせり負け、とうとう25-27で落としてしまった。日本の攻撃をかなり研究しているという感じだった。
もうひとつ今日は主審のジャッジにも疑問が残った。柳本監督も両手を広げて「おいおい、ちゃんと見てくれよ」のポーズ。選手たちも再三抗議をするが受け入れられない。
そんななかでぼくが改めて思ったのがキャプテン吉原の存在の大きさだ。第2セットを簡単に取った後の第3セット、思うように得点が開かず、いやなムードになりかけた場面で、吉原の動きがチームを引っ張り、25-19で日本が連取した。第4セットがまた厳しい展開だっただけに、第3セットでタイペイに有利に立たせなかったことは大きい。 これまでの試合ではあまり目立たなかった高橋みゆきの活躍も印象に残ったし、ベテランの佐々木もここぞというところでバックアタックを決めるなど、見せ場を作った。
あすの最終戦、期待しよう。
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