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2004/05/20(木) 映画のなかの歌
アメリカ映画を見ていると、登場人物がいきなり歌を歌いだすシーンというのがよくある。
いや、ミュージカルじゃないですよ(笑)。
それから『天使にラヴ・ソングを』とか、そういう音楽をテーマにした映画もここでは除きます。

国民性の違いなのか、あまり邦画では印象に残ってるものがないのだけれど、アメリカ映画のそういうシーン(題して「いきなりソング」(笑))がぼくはとても好きだ。

最近の映画でいうと『ブリジット・ジョーンズの日記』でレニー・ゼルウィガーが「オール・バイ・マイセルフ」を歌うシーンなどは、CMでも使われていたので覚えていらっしゃる方も多いだろう。
あの場合は、歌詞があまりにも身につまされる内容なので、流れてきた曲に思わず身振り手振りをつけて口パクで歌う、というシーンなので、正確にいうと彼女が歌ってるわけではないのだけれど。

たくさんありすぎてあんまり覚えてないんだけれど、たとえばキャメロン・クロウ監督の『ザ・エージェント(ひどい邦題!)』で解雇されてフリーになったトム・クルーズが車の中で大声でトム・ペティーの「Free Fallin'」を歌ったり……。

『天使のくれた時間』のなかでニコラス・ケイジが歌う「LaLa(Means I Love You)」も印象的だ。ネタばれになるのであまり詳しくは書けないけれど、自分そっくりの男のホーム・ヴィデオを見ていると、誕生パーティの席でその男が妻にむかって「君に捧げる歌だ」みたいなことを言って歌い始める。ほんとにヘタくそなんだけど、ついウルウルなってしまう名場面である。

そんななかで一番好きなのは『ベスト・フレンズ・ウェディング』で、ジュリア・ロバーツの「フィアンセ」がレストランで歌い始めるシーンだ。「どんなきっかけでつき合い始めたの?」「実は最初の出会いは精神科病棟だったんだ…」と言って、いやがるジュリア・ロバーツを制して彼が長々としゃべったあとで、いきなり「I Say A Little Prayer」を歌い始めると、友人たちはもちろん、ほかのテーブルのお客さんまで巻き込んでレストラン中が大合唱になる。ぼくだけでなく我が家の子どもたちも大のお気に入り。バート・バカラック、そしてディオンヌ・ワーウィックの国民的な人気もよくわかるシーンだ。

みなさんもそんな「いきなりソング」の好きなシーンがあったら、ぜひ教えてください。


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