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2004/09/19(日)
紙ジャケCDの誘惑
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というコーナーを新設することにした。 きっかけは掲示板にもとりあげた『アビイ・ロード』と『レット・イット・ビー』のロシア製紙ジャケである。
ロシア製というところがポイント(笑)で、お店(ディスク・ユニオン)の人は「いちおう正規盤です」と答えたそうだ(かもねぎさんの情報による)。
ぼくはこの店にはもう30年ちかく行っていないのだが、ブートは売っていないと思っていた。だから、この紙ジャケにすごく興味が惹かれたのだ。 ブートなら米キャピトル編集盤のたいへん精巧な紙ジャケなどもあり、実際になんどか手に取ってみたのだが、やはり買う気にはならなかった。
今回の紙ジャケは「いちおう」オフィシャルということで、思い切って通販で注文してみた。
ロシアは旧ソ連のころから変てこなものがいっぱいあって、ぼくが一番好きだったのは『イエロー・サブマリン』のレコードだ。 わざわざジャケットの絵を書き直して、4人の立ち位置を変えたりしているのだが、その絵がチョー下手くそ(笑)。 どうしてあんなもん作ってたんでしょうか。
今回の紙ジャケに関してもどうしてこんなものがロシア国内では正規盤としてリリースできるのか不思議でたまらない。
それはさておき、ヴィニール・コーティングやゲイトフォールド(『LIB』)のぐあいも完璧というこれらの紙ジャケ、手に入ったらこの新コーナーで取り上げたいと思う。
乞うご期待!
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